義母の三回忌のため、義兄一家が帰省し、皆で居酒屋へごはんを食べに行きました。
ゴーフルと飴
お祭り演奏
会場前の駐輪場に原付バイクを停めようとしたところ、さすが繁華街、満車でした。
何とか少し遠めの駐輪場に停め、譜面台と三味線を抱えて炎天下を歩き、会場に着くともう汗だく。夏場はもう化粧の意味があるのかないのか(笑)。
爽やかな流れ。
控え室。涼しい!
ステージは、川の上に組んだやぐら。
今後の弱点や反省点についてよく分かり、本当に良い経験をさせていただきました。
さて出番後、いただいた食券を使い、お祭屋台で色々と使わせてもらいました。地域の方々が運営されていて、アットホームな感じで、美味しかったです。
フォークのバンドの皆様です。懐かしい曲を沢山演奏されて、盛り上がっていました!
そして、依頼を頂いた時から気になっていた、尺八の方とギタリストさんのステージ。
私たちの本番前に、ギタリストさんが来られて、少しお話をさせてもらいました。
ギター技術の世界チャンピオンという凄すぎるお方でした。
凄すぎるのに気さくで礼儀正しくて、もう聞く前からファンになりそうです。
ステージは、さすがプロ!の一言。
音が見事に融合してて、惹きつけられます。観客は大盛り上がり!
演奏の高度な技術は勿論のこと、魅せ方とか、音に含まれているご自身の色とか、そういうものにひたすら感動しました。
とっぷりと日が暮れて、夜の盆踊り。
灯篭の灯りが映えていい感じです。
やぐらには、太鼓と踊り手さん。
日本の夏やなぁ。
大トリである、尺八とギターのお二人の演奏後、ステージの裏に移動し握手をさせてもらい「今度4人で何かコラボやろう」とお声掛けまでいただき、私も笛方さんも「お、恐れ多い!」とその場にひれ伏したくなりました。
でも、いつか本当にコラボが出来たら、素敵やなあと思います。
動かない!
朝5時の東の空。
台風10号が接近中。
同僚らとも相談し、本日の出勤はお休みする事にしました。朝は出勤出来そう、しかし電車が止まり帰れなくなる可能性がある。
晴れたり曇ったり雨が降ったり、窓の外の様子を眺めつつ昼食作り。炊き込みピラフです。
さて。降ってわいたお休み時間なので、週末の本番に向けてお稽古をすべし。
と思い、三味線を組み出し…「!!!」となりました。
糸を緩めたり締めたりして音の高さを変える「糸巻(いとまき)」という部品があるんですが、それがびくとも動かなくなってました。
いやいや。
そんな。
すぐ直るよ。
すぐに。
軽くコンコンしてみたり、反対側に引っ張ってみたり、なだめたりすかしたり、叱咤激励すること10分経過。全く動かず。
どうしよう!
代わりの三味線はあるけれど、本番用ではないし、緊急で修理を頼むにも、お盆中やから職人さんもお休みやろうし。
クーラーを効かせた部屋ですが、額から汗がダーッと出ました。
諦めて練習用で本番に出る?
三味線仲間から借りる?
いや待て。まず文明の利器に頼ろう。
スマホで、「三味線 糸巻き 動かない」とネット検索してみると、まぁ事例が出ること出ること。ちょっとホッとしました。よくあることだそうです。
屋外演奏が多い割に、奇跡的に今まで起きなかっただけなのですね。
梅雨の湿気の多い時期や、夏場の高温期など、糸巻に使っている黒檀や象牙は、膨張し、動かなくなるらしいです。
対処法としては、慌てずにゴムなどを使って回してみるか、冷やすこと。あるいは職人さんに見てもらうか。
ここで焦って力任せに糸巻を捻ると、バキッといっちゃうんですね。
というわけで、冷やす事にしました。
三味線は大きく三つに解体して持ち運べるようになっています。
解体し、糸巻を含んだ部分のみ、冷蔵庫の中で1時間冷やします。(となりにマヨネーズがありますが(^◇^;))
ビニール袋に包んだ方がいいかもです。
他に、冷凍庫に短時間入れるか、冷えピタを使う手もあるそうです。保冷剤も良さげです。
待つこと約40分後、冷蔵庫から取り出だしたる三味線の糸巻に、我が膝ゴム(演奏時に滑らないように膝に置くゴム)を巻き、むんずと捻るとあれよあれよ、キュルキュルという音をば立て、糸巻まるで生き物の如く緩み回りけり。
ハイ、喜びのあまり、思わず歌舞伎台詞調になりました。
冷蔵庫の前で万歳三唱する私を、お盆休み中の主人ネコ男氏が「何をやっとるのだ」とばかりに白い目でこちらをチラッと見ていました。
三味線を片付ける時、糸巻は「ゆるふわ」にしているつもりでしたが、移動や何かの際にいつのまにか締まったのかもしれません。
週末の本番で初挑戦するのは、アイリッシュ音楽です。
キーは高く、速い曲はとても速い。なかなかのじゃじゃ馬ぶり。しかし、やり甲斐があります。
笛の相方さんは、アイリッシュでライブにも出ていた人なので、後は私の仕上がりにかかっています。「お互いがお互いを喰うつもりで音を前に出そう」と話しています。
その時の自分が持ってる全部を出せたらいいなぁ。
夜、アイリッシュさをチャージすべく、ギネスの黒ビールをば。「映え」を一切無視した写真ですみません。クリーミーな泡とコク深さがとても美味しいです。いつか本場で黒ビール呑んでみたいものです。
台風接近中
先日のランチ。「えびのや」の天ぷら定食。
IKEAともっこす
高速道路で西へ向かい、なんとなく神戸っぽくなってくると、ワクワクします。
10代の頃、神戸大好きっ子だったので、「いつか大人になったら異人館に住む」と願っていました。あの頃の純粋な自分よ何処へ行った?と遠い目をしながら車窓を眺めます。
お盆時期という事で、道路は混みがちで、2時間くらいかかりましたが、無事に到着。
まだ沢山あるのに、行くたびに買ってしまうジッパーナイロン袋を、今回も当然の如く買いました。
ショールームを眺めていると、「ああ、なんて素敵なんだろう」とキラキラしてしまいます。しかしこの素敵空間を自分が維持できますか?と聞かれると、思わず頭をぽりぽりしてしまいます。
何だかんだと細々と買い込み、会計を済ませ、フィンランド食品コーナーへ。
パンコーナーがいい感じ。
そしてファーストフードコーナーへ。
人は多いですが、大して待ちませんでした。
バナナのソフトクリーム80円。これ、美味しかったです!もう1本食べたい!
「IKEA」を後にし、遅めのお昼タイム。
御影公会堂の近くにある「もっこす」。中華そばのお店。
14時前でしたが、馬蹄形のカウンターはほぼ満席。食券を買い、席に着くと、後から後から続々と人が入って来ます。大人気でした。
つけ麺。
麺は、全粒粉?で黄色いです。軽く炙ったメンマが添えられています。つけ出汁は醤油系で、あっさりしていますがコクがあります。味玉が一個そのまま入ってて、更に細切れの鶏肉、ネギも。
主人ネコ男氏は中華そばで、チャーシュー多目でした。
カウンターには、ニンニクチップや辛味ニラ、そしてタクアンなどがありました。
このタクアンが名物らしく、周りの御常連はポリポリと食べてはりました。食べておけば良かった!
次々とお客様が入ってくるのですが、お店の人の客さばきが良く、見てて気持ちが良かったです。お名前から熊本ラーメン?かと思ってましたが、そうではないようで、神戸オリジナルのお店のようです。あっさりしながら、独特のコクがありました。ご馳走さまでした。
花火
演奏団だけでなく、提灯方さんやサポートの方々も交えて、約60人という大人数でした。
お店ではなく、行列当日に使わせてもらった待機スペースを利用し、お弁当や仕出しでの大宴会。長机とパイプ椅子で、手作りの懇親会的な雰囲気でなかなか乙です。
ワイワイと談笑しつつ、中盤、突如始まった野外花火タイム。
私も奥の方に写ってます。笛方さんらと花火の火を付け合っていますが、「数人で力を合わせて火を出す魔法」みたいな絵面に。