昨日、いつも出勤途中に寄るパン屋さんの「動物パンコーナー」を見ると、アンパンマンがいた。
アンパンマンが動物コーナーに…!と、愉快な気持ちになりつつ、お買い上げ。
お昼休みに、お亡くなりになった、やなせたかし先生を追悼する気持ちで、いただきました。
本日は、日帰りバスツアーであった。
飲食店の懸賞に当選し、いそいそと、同行者ありの2名で、申し込んだ次第である。(当選者本人以外は、旅行代金要)
こういったバスツアーに参加するのは、初めてだ。どのような感じなのか、わくわくしながら、集合場所へ。
小雨が降る中、観光バスは京都駅前を出発し、明石海峡大橋を渡り、淡路島に到着。
まずは、農場での収穫体験。雨模様なので、本日は、ビニールハウス内にて、ピーマンを収穫する。
スーパーなどで見かけるピーマンとは違い、細長い。
赤いものなどもあわせて、一人10個ほど収穫。
続いて、「花さじき」へ。
広大な緑地の斜面が、お花畑になっております。今日はあいにくの曇り空なのでわかりにくいのだが、向こうには海が広がってる。
今の時期は、秋桜ですね。
展望台の上に上ると、花で作られた「うさぎのお月見」の絵が。
園内は広く、お天気のせいか、我々のツアー以外では、人は少なめであった。
土地の高低差があり、時間制限もあるので、長い坂道になっている奥の方までやってくる人はあまりおらず、花園散歩も、ちょっと貸切り気分。
あざやかな赤が、綺麗ですね。晴れている日もいいけれど、これくらいのお天気の花園も、なかなかいい。
遠目にも美しかった、黄色いコスモス畑。
つぼみも多くて、これからまだまだ咲いてくれそう。
さて、この降りてきた坂道を、今度は登るわけで……。
案の定、途中、「あれ。なんかこれ、先週も那智山で、同じようなことがあったような…」と息切れ。
売店で買った、揚げたての淡路島産玉ねぎの天ぷらと、たこの天ぷらを買って食べつつ、観光バスは淡路島を後にし、橋を渡って、明石へ。
お昼ご飯は、明石焼きの工房にて、明石焼きを焼くのだ。
ずらーーっと並ぶ、銅の鉄板。
火をつけた銅版に、すぐにだし汁とたこを投入し、さいばしを使って、くるくる回しながら焼く。鉄板に板皿をあてて、くるっとひっくり返すと、うまい具合に明石焼きが板皿に乗る、という工程。
えー。結論を言うと、私は、明石焼きを焼くのが、とってもへたくそでした。
なんか、スクランブルエッグになっていく(泣)。
というわけで、私の明石焼きくるくる作業のほとんどは、同行者及び係のおじさんが手伝ってくれた。
たこ釜飯、お漬け物、あじの南蛮、神戸牛の鉄板焼きステーキ、明石焼き。
こちら、手前が私が(いちおう)焼いてひっくりかえしたもの。手前の1個のスクランブルエッグ状のが、私の作品です。あとはほぼ、人の手が入っております(^^;)
あついお出汁につけていただくのですが、お味の方は、とっても美味しかったです。
そのあとは、お土産屋さんなどに寄りまして、夕方17時過ぎには、京都に無事帰着。
晩御飯は、地元の駅前のうなぎ割烹で、うなぎ丼(上)。
フッカフカでした。フッカフカ。重ねて言うけれど、フッカフカ。
鰻に舌鼓を打ちつつ、本日のバスツアーの感想を語り合った。
個人的な感想といたしましては、「運転とかしなくていい」という利点はあったが、「もっと見たいと思う場所で時間制限あり」「別に行きたくないショップなどで時間を持て余す」というあたりを考えると、個人で行く方が私には合ってるな、と思いました。
しかし、ご招待で連れてきてもらったツアーだし、勉強になりましたし、良い経験をさせていただきました。
淡路島、またゆっくり行きたいな。