母が倒れてから、今日で一週間。
今年は、ほんとに、いろんなことが重なる、怒涛の一年だ。
昨日、また、救急車を呼んだ。
呼ぶ前に、母が「もうあかんかもしれへん。葬儀はな、家族葬にしてな」と言い出した。
救急隊が来て、搬送先の病院へ行き、点滴を3本ほど入れる。
昼間3時頃に搬送し、夜の22時頃まで、病院でひとりで待機。
どうしたらいいのかわからない苦しさの中、救急処置室の看護士さんたちの、母や私への気遣いある言葉かけに、一人、病院の廊下で待つ間、ちょっと涙ぐんでしまった。ほんとうにありがたい。
とりあえず帰宅し、現在自宅療養中。ぼちぼち、少しづつ回復していくことを祈念！
両親のお店の閉店処理は、そのあいまを見て、ちょこちょこやっている。
「なんなん、この食器類の異様な多さは!!」
「キー！大量のわけのわからん置物、茶色いサイン色紙、これはもう後回しやわ」
「この膨大な割り箸…向こう20年は買わへんでええやろな」
「業務用冷凍からあげ、博多めんたいこ、山のようにある…」
「あー！店の二階に留学生R君がもらった模造日本刀が！押入れに撤収や!!」
等、こころの中でうめきつつ、やっております。
いま、いろんな処理をしているせいか、自分のごはんなどを作り食べる意欲はわかず、（父は父で好きなものを作って食べている）母の食事などの用意をすると、もう自分はいいや、味付け海苔かじっとこ、みたいな食生活になったきたので、気をつけなくては、と思っている。
当面は、自分が倒れたら元も子もないので、母用に買ったものの、賞味期限が迫ってきたラブレやヨーグルト類などをモリモリ摂取しているので、おかげさまで、私のおなかの調子はすこぶる快調である。
