一昨日の朝、母がお餅を所望した。
餅！おじやとか、うどんを飛び越えて、お餅をいっちゃうのかい！
よろこんで商店街へ。
和菓子屋さんがあって、つきたての白餅を、10個200円で売っている。
その隣に、「山下とうふ店」というお豆腐屋さんがある。
もちもちした食感の豆乳ドーナツを購入。プレーンとアールグレイ紅茶味。
美味しゅうございました。
母の具合もやや安定してきた。
それはいいのだ。父や母の看護、世話、家事だけならば、周囲の方々のご厚意やご助力もいただきつつ、仕事と（たまに白目になっているが）なんとか両立出来ていると思う。
何度も言うようだが、正直、お店の後始末が、色々ありすぎて、わけがわからない。
わけがわからな過ぎて、書類の山のデータを打ち込み、項目別に、エクセルで表を作った。処理が終わったものから、色を変えていく。
毎日「ぬぁぁああーーーっ」と、お風呂の中で、心の中で絶叫している（笑）。声に出すとね、ちょっとね、さすがにね。あれですからね。
本日、仕事をお休みして、朝から病院の付添。
母の具合がだいぶ良くなったおかげで、診察も笑いまじりで、救われる心地である。午前中で終了。次は二週間後だ。
今日は、エクセルに打ち込んだ事後処理の山を、いくつか片付けるべく、走り回った。
病院から母を自宅に送り届けた後、区役所へ。
ちょうどお昼休み時間になってしまったので、隣接する複合商業施設につとめている友人の顔を見に行く。頑張っている姿を見て元気をもらい、フードコートにて、たこやきランチ。
ランチ後、業者さんへ、3件ほど電話。急ぎ足で郵便局に行った後、区役所へ。なんだかんだと窓口で相談などを行い、退出し、原付ねこじゃ号に乗り込み、スーパーへ行き、「牛肉とカレイを買ってきてほしい」という父のリクエストに答えて、ばばばばっと買い物をし、帰宅し、居間を少しだけ片付け、お茶の用意をし、民生委員さんと、高齢者介護専門の看護士さんを迎え、部屋にお通しする。
ほっとしたのもつかの間、「ノォォオーッ!!肝心のお父さんがいないじゃん!」
行き先は、畑であるという情報を母から聞き、「すいません！呼んできますので、しばしお待ちください！」と、再び原付ねこじゃ号を発進し、父の畑へと走ったのであった。
父は、家から少し離れた畑の真ん中で、のどかに鍬を振り下ろしていた。
「おっ。おとーさん！ごめん、今すぐ家に帰って。看護士さん来てはるから」と呼び、戻ってもらった。
小一時間の相談の末、色々と手続きをしていただくことになり、ちょっとホッとした。一人で抱え込んではダメだ。
そして、両親の食事の用意を済ませ、お次は、友人のお宅へ。恒例の晩御飯作りである。これが、気分転換になっているので、なかなかいい。
今夜のメニューは、月曜日に仕込んでおいたツナコロッケ、鯵のみりん干し、おでん、南瓜の煮物、もずく酢、野菜サラダ、人参と椎茸とキャベツとトマトのコンソメスープなど。
帰宅し、明日のおかず作り。
母の薬を仕分けし、用意万端。
よぉーっし。
明日も、（ぼちぼち）がんばりまっしょい。
