yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

京春日

時折曇りがちではあったが、良いお天気。
昼下がり、大原野神社へ。
こちらは、地域の氏神様で、かなり広域をカバー(?)されているので、元旦の初もうでの時などは、かなりの人出である。
今年の1月1日の午前12時頃に、新年のご挨拶をお納めに行った際にも、やはり本殿前は大行列だったので、あまりゆっくりせず、列に並ばずに、そのまま帰宅した。

というわけで、ゆっくりお詣りに来た次第。
更に、母の体調不良の治癒のお力添えをよろしくお願いいたします、といった感じのお願いも。

参道脇の石燈籠の浮彫は鹿。大原野神社は、奈良の春日大社の神様をお祀りしているので、「京春日」とも呼ばれている。


参道を少し入ったところにある、相撲場。秋のお祭りの時に、ここで奉納相撲が執り行われる。

昔々、この地域には、藤原氏の流れを汲む一族と、平安京の造成に一役かった秦氏の一族とが、暮らしていた。両者の和睦をはかるために、ここで相撲を執りはじめたのが始まり、と言われているようです。藤原系の人は○○町、秦系の人は◇◇町、といった感じで、住んでいるところもなんとなく固まっていたようです。私もそのうちの子孫の一人になります。そういう歴史を知ると、この土俵もなかなか感慨深いです。


本殿。
春日神(武御賀豆智命、伊波比主命、天之子八根命、比竎大神)をお祀りしています。HPによると、女性の守り神だそうですよ!


狛鹿。

 


人が少ないので、今日は落ち着いてお詣りが出来ました。


もう少し山の方へ行くと勝持寺という桜が美しいお寺があります。「ねがわくば 花の下にて 春死なん その如月の望月のころ」という西行の有名な句は、そこで詠まれたそうです。
神社の境内から、勝持寺へと抜ける森林の小道があるのですが、私はここが大好きです。

今日は、特にお天気が良いので、木立の間から日の光が差し込み、周りには人の声もなく、川のせせらぎと鳥の声と、自分が踏みしめる足元の音が聞こえるのみ。

勝持寺へは今日は行かないので、途中で引き返しました。桜が咲く頃に、久しぶりに行ってみようかな。


一路、長岡京へ。
今日、明日と、長岡京では、「長岡京ミュージック商店街」というイベントが行われています。
市役所前や、各商店などで、フォーク、ジャズ、フュージョン、ファンク、ブルース、歌謡曲、ボサノバ、津軽三味線などなど、様々なアーティストの皆さんが、ライブを行う。カラオケのど自慢や、エアギターコンテストもやるそうです。
ちょうど、市役所前でジャズの演奏がされていたので、拝聴しました。

とても素敵なひとときでしたが、しかし、陽ざしはあるものの、やはり寒い3月の風。あまり長居は出来ず、パン屋さんへ。

魔女の宅急便」のコラボパン。「おソノさんのネコパン」。練乳クリームが入ってます。


空がきれいだった。


友人宅にお邪魔し、車で買い物へ。トイレットロールの値段と個数の差を比べつつ、一番お得そうなものを吟味。
更に、数か月前に「ウタマロって知ってる?」「あ?美人画の?」「いや、ウタマロというものすごい、もうなんでも落ちる洗剤があるらしい」「ほー。使ってみたいね」と、妄想を膨らませていた「ウタマロ」が、売っていた。思わず洗濯用と掃除用の2種類をゲット。今度、換気扇を掃除する際に、使ってみたい。

そしてまた箱入りアイス買ってもらった。「今日は箱入りがどれも半額の日や。なんか選び」ということで、2種類も買ってもらった。ラッキー。それにしても「今日は箱入りアイス半額の日」であるということまで把握している友人に尊敬と畏怖の念を禁じ得ない。


晩御飯は、かに鍋。シメのかに雑炊。カニは、ほんまに、えー出汁がでますなぁ。


帰り道、コンビニで、「買う予定ではなかったのに」つい、おまけ欲しさで買っちゃったお菓子。該当商品を2つ買うと、下の「応援メッセージ付きふせん」がもらえる。

私は「たけのこの里」対「きのこの山」では、たけのこ派である。
しかし、キャラは「きのこの山」のキノ山さんが好きだ。
付箋は、そのときは全部で4種類あった。真剣に悩んだ。コンビニのお菓子コーナーで、こんなにも悩んだのは、初めてではなかろうか。

明日は気温も高く、お天気もよさそうだ。