yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

恐縮ながら…

私事につき恐縮ですが、
結婚することになりました。

約6年前より、おつきあいをしている方がおりまして、
実は、去年の夏頃に、そういう流れになっていたのですが、
我が家の母が倒れたりで、状況がどうなるか分からなかったので、動静を見守っておりました。
婚約者宅は、去年の8月に義母が逝去され、間もなく、一周忌が行われます。
その法事の前に、タイミングが重なり、数日前に、正式にプロポーズをいただき、喜んでお受けいたしました。

それも、こう、「レストランで食事中、彼が四角い小さな箱を取り出して」とか「六甲山の夜景を見ながら」とか、そういう感じではなくて、
「義実家で義父と「吉原裏同心」を見た後、そういう話になり、義父がリビングを去った後、頭に汗よけのタオルはちまきをした婚約者が、もう少しゆっくり行くつもりだった人生の一大決心をし、突然の展開に目をシロクロさせている私に、正式に申し出た」というシチュエーションである。

というわけで、早速ですが、大安の昨日、我が家の父と、入院中の母に、それぞれ、結婚の挨拶をしました。
前日から、クーラー風邪をひいてしまった婚約者は、終始、咳が苦しそうでしたが、頑張ってくれました。

家の事、両親の今後の事、自分の引っ越しの事、結婚の事、これから一気にいろんな手続きを同時に進めることになるのですが、「やらなくちゃいけないこと。用意する書類」の多さに、ヒィィィーわけわかんないよう、とテンパりかけたので、エクセルで「やることリスト・項目別」を作成し、段取りを練っているところです。

余談ですが、婚約者ことネコ男氏は、こんな感じのひとです。

これは、数か月前、私が彼の実家のトイレの水を溢れさせてしまい、義父とテンパっているところに仕事から帰宅したネコ男氏が、「いい。あとはやっておく」と毅然としたカッチョイイ態度で私に言い放った時の図であります。
ワイシャツ、トランクス、靴下、という「サラリーマンが格好悪く見えるスタイル」で颯爽と現れ、台所の棚に腕をかけ、ビシィッ☆とキメているのだが、いかんせん恰好が…どうせなら…靴下は脱ぐとか…。
しかし、そんなネコ男氏に、なんていうか「ここはオレが守る。お前たちは先に行け!」と敵に向かっていくマンガのヒーローみたいな、そんな感じで、「このひと、漢や…!」と感じいった私もたいがいですね。
秋までには、色々と決める予定です。

というわけで、紆余曲折ありましたが、「大変なことの前後って、いいことあるよな」と、なんとなく思った今日この頃です。