yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

迎春準備

沖縄旅行の余韻も消えぬうちに、新年を迎える準備真っ最中。
去年もそうだったが、義実家では、お正月には約30人が集合し、新年会を行い、一部滞在される。
というわけで、「新年会で結婚お披露目、しかしホスト側として30人様おもてなし&おせち作り&滞在中の家事全般」という作業があり、なんていうか、ばたばたしている。
というわけで、今年のブログの更新は、これが最後になりそうです!


28日、お昼前から義実家の町内の餅つき会へ。
ヨメお披露目の意味もあり、自分の家の餅の分だけではなく、他のお宅のお手伝いをするほうが、モアベターなので、早めに自治会館へ。
義父は外でたき火でもち米を蒸す係につき、私はほぼ初対面の御婦人方の中に、自己紹介という形で入っていかねばならぬ。
これは、その餅米を蒸すせいろ。


通常は、義母と一緒に…という形になるのかもしれないが、義母は亡くなっているので、ここは私一人である。
緊張すれど、年の功のせいか、我ながら自然に「おはようございますー!○○家に嫁いでまいりました、yukixと申しますー!どうぞよろしくお願いいたします」という感じで、入って行けたと思う。
ここで老人会会長である義父のメンツをつぶすような事をしてはならぬと、もう、わたくし、必死である(笑)。
幸い、町内の御婦人方は、皆さんいい方ばかりだったので、暖かく親切に迎えていただいた。


各家のお餅を作ったあとは、子ども会による餅つきも予定されている。


お昼は、つきたてのお餅を、大根おろしでいただきました。
私は新入り(正確には去年も参加したのだが、嫁として参加したのは初なので)なので、主に小分けにした餅を小餅に丸める作業に従事したり、皆のお茶碗を洗ったり、お湯を洗ったり、珈琲を沸かすのを手伝ったりで、なかなか忙しかった。
ベテランさんになると、つきあがった餅をうまい具合に丸く小分けにちぎり出し、大きな御鏡餅や、のし餅を作ったり。
私も自分の家の餅で、丸くちぎり出す作業をさせてもらったのだが、これが難しい。けど楽しい。いつしか私もベテランの域に達し「餅ちぎりのyukix」の異名をとどろかせたいところである。

3時間ほどお手伝いした後、義実家に餅を持って帰る。

できたてふわふわホカホカのお餅。触ると癒されます。


そしてごまめを作る。


その夜、義兄と甥っ子&姪っ子が帰省。
5歳の姪っ子ちゃん、「みかんを縦に並べていく」という作業に夢中。


そんな姪っ子ちゃんは「アナと雪の女王」に夢中。
主人ネコ男氏へのおねだりレター。


そして本日は、朝からおせち料理の準備。
やー。
で、去年は作らなかったし、今年もおせち重は注文したので、すっかり油断していたのですが、「煮しめとか黒豆とか、前は母親が作っていたので、できれば作ってほしい」というネコ男氏からの申し出があり。
内心「え。まじで」と思ったわけですが、愚かな私は「うんやろう」と快諾したのでした。

金時人参の花の型抜きがないので、包丁でちょこちょこやっていたら、思ってた以上に楽しかった…。


棒鱈も煮込んでいます。

数の子と黒豆はまた明日。


今年は、本当に怒涛の一年でした。
自分にとって、思いもよらぬ展開の連続で、まだまだ戸惑いもあります。
両親の介護で悩み抜いていた時期などは、本当に、周りの方々に救われました。
正直なところ、去年の5月頃、母の認知症の症状MAXで、毎晩睡眠をとることが出来ず、両親のお店の後始末にも追われていた時など、さすがに私も心身ともに追い詰められつつあり、夜中に泣きながら介護の方に電話したりして、最悪のことを考えたりもしました。今でもその時のことを思うと、苦しいような気持ちになります。
しかし、友人たちはもちろん、職場の仲間たちが励ましてくれたり、上司が親身になって下さったりで、悩みや不安を聞いてくれるひとがいたり、具体的に介護面などで助けてくれる方がいたことは、本当にありがたいことだと思います。
来年も、まだまだ色々あると思いますが、少しづつ少しづつ進んでいきたいですね。
そして、助けてもらった沢山の方に、恩返しが出来れば、とも思います。

どうぞ、良き一年をお迎え下さい!
来年もよろしくお願い申し上げます。