昨日、義父の大学時代からのお友達A氏がお見えになった。
少し前に義実家に運び込んだ、山のような書籍の探索をされた。
いま、義実家宅は、まるで神保町の古書店の様相を呈しており、全ての部屋に、店が広げられている。
約2000冊はありそうな本の山を分類に分け、必要なもの以外は、古書店に売るとの事である。
主人ネコ男氏も私も、二人とも本を扱う仕事なので、膨大な量の古書は見慣れているが、目を見張る風景だ。
A氏は古書に詳しく、おおよその相場などを教えていただき、義父とともに、楽しそうに見ておられた。
義父も楽しそうにされていたので、なによりである。
夕食後、京都市内のお宅まで、ネコ男氏と車でお送りした。
異端の文学をお好みとのことで、夢野久作の「ドグラマグラ」のお話などを伺い、一気に白熱した。
そんなマニアックな話をしながらも、無事にお宅までお送りした後、ラーメンに行くことになった。
車を走らせ、十条烏丸「名門」へ。
ネギとカクテキキムチはご自由に！
濃厚なスープ。メンマが柔らかい。
時刻は真夜中。嗚呼、罪悪感…！
でも美味しゅうございました。
