昨日15日、久しぶりに、祇園祭に行って来た。
とは言うものの、私が行くのは、祭りの山や鉾がどーんと鎮座している四条烏丸界隈ではなく、祇園の八坂神社界隈である。
私は、祇園商店街が主催する祇園祭のイベントに演奏者として参加していたのだが、約2年前から、両親の介護云々などで、いったん活動をお休みしている。
今日は、その仲間たちのハレの舞台なので、久しぶりに拝見に行こうと思った次第だ。
仕事終わり、照り返す西日を浴びながら、祇園へ向かう京都市バスを待つ。
18時から四条通りの歩行者天国が行われるので、経路変更などがあり、祇園で降りる人、多数。
祇園の八坂神社、西楼門。
石段上から四条通りを臨む。
お祭りシーズンの晴れやかな空気感に、ワクワク、何かが沸き立つ。
境内には、露店が沢山出てます。
本殿。
お詣りの人も多い。中では、鉾町の方と思われる揃いの浴衣の氏子さんたちが、御祈祷中。
舞殿。三基の御神輿が鎮座。
四条通りを西へ歩く。
久しぶりの祇園の雰囲気を味わう。
歩行者天国実施時間直前で、界隈の警察官の皆さんは、交通整理などで大変そう。
しかし、台風の影響か、例年よりも混雑してない感じだ。
その中で、商店街のイベントの準備が行われていて、「くふっ。今年もこの季節がきたんやね」と思う。
花見小路。
少し早いので、ニュージーランドを意識した穴場カフェ「Cafe Green」で、アイスコーヒー。
外に出ると、日は暮れ始めていた。
通りを歩きながら、知ってる顔を探す。
露天エビスビールカウンターのあたりで、仲間たちと合流。
OB、OGの方たちとも再会し、懐かしいひととき。
エビスビールカウンターのエビスさん。
ステージの他に、行進も。
皆と別れ、帰途につく。
人波で混雑する四条通り。夜の東華菜館。
毎年、この演奏に参加する時は、梅雨前から集中稽古となり、蒸し返す京都の街なかを、仕事終わりに三味線と荷物を抱えお稽古場まで向かい、汗だくになり、喜怒哀楽が飛び交い、「ああもうしんどい。来年は見学にしようかな」とグッタリしているのだが、終了後は「ムッフー。楽しかった。またやろう」と
思うのであった。
来年のお祭りには、復活したいですね。
