yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

祇園祭、宵々山

京都は、祇園祭月間。
今日は曇天で気温も30度以下なので、比較的過ごしやすい。
というわけで、仕事終わりに、四条烏丸駅に到着。午後17時過ぎ、すでに駅も外も、混雑。
久しぶりに、山鉾町を見物。
お囃子の音色がお祭りムードを盛り上げますな〜!

孟宗山。


占出山。


室町通りあたり。すでに人でごったがえしつつある。夜が更けるにつれ、もっと増える。
交通整理の警官の姿が増え始めた。


菊水鉾。


職場の同僚さんに頼まれた菊水鉾の「ちまき」を買う。
我が家の分も購入。

蘇民将来之子孫也」。
このちまきは食べるものではなく、玄関や神棚に飾り、「私たちは蘇民将来の子孫なので厄はお断りですよ」と厄を退けるお守りのようなもの。

蘇民将来は、昔、疫病神を家に泊めておもてなしした人で、疫病神がその御礼に「ありがとね。わしはこれからも厄を振りまくけども、君や、君の子孫たちには降りかからないようにするから。その目印に、これを飾っておいてね」と、このちまきを渡した。という由来。
各山鉾でそれぞれのちまきを販売中。こどもたちが「ちまき、どうどすか−」と可愛い声で売る姿も風物詩の一つ。

四条通りへ。さきほどより、更に人が増えてきた。
函谷鉾。


祇園囃子の生演奏中。


さて、まもなく18時からの歩行者天国。そろそろ退散。
今年は、曜日の並びが良いので、今夜の宵々山、明日の宵山、明後日の前祭山鉾巡行と、すごい人出になるかも。

やはり、現地に行ってお囃子を聞くと、気持ちが浮き立ちますね!

そして、京都の大学生となり、体力ありあまる年頃の甥っ子君に「屋台とか沢山出るから、友達とお祭りに行ってみるといいよ〜」とけしかけた。今頃、宵々山の夜を満喫していることであろう。京都の学生になったからには、一度はあの祭りの坩堝を体験して欲しい。くふふ。