yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

嵐の前の夕焼け

7月もまもなく終わり。
数日前から、入院中の実父の容態が悪化。
食物を摂取出来なくなり、点滴で栄養を入れるが、発熱を繰り返す。
医師と相談し、胃ろうを行うことにしたが、外科手術当日、熱が高く手術は延期。呼吸が荒く、酸素マスクを使用するが意識混濁。
重篤な状態であることを医師から聞く。
昨日から人工呼吸器に切り替わり、意識は戻らないまま。

姉との相談で、延命措置は、人工呼吸器まで、と一応決めた。心臓マッサージは、高齢の父の場合は、確実にアバラ骨が折れ、見た目も痛々しく、折れた骨が肺に刺さる可能性がある。
人工呼吸器を使っても呼吸が止まった場合は、もう寿命だろう。実父はもう充分頑張った。やせ細り意識なく荒く息を吸っている姿を見ると、もう早く楽になってほしい、とすら思う。
延命措置については、正解不正解という次元の話ではないな、と痛感した。

担当医はとても一生懸命で真摯な方で、出来る方法がある限り、実父を助けたい!という想いに溢れている。最善を尽くし、あとは実父の免疫力に頑張ってもらうしかない。

夜には台風が近づいてくる。