yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

台風、納骨、そしてひつまぶし

あっという間に9月になっていた。

台風21号の影響で職場は特別休暇になり、自宅で外を見ていると、昼下がり頃からお天気は急変し、今まで生きてきた中で最も激しい風雨を目の当たりにし、さすがにびっくりした。
風はビュオオオオと建物を揺らし、何かが飛び交っている。ベランダにはどこかの家のスリッパが飛んできており、バケツの中の水が波打つ。マンション周りのおうちのアンテナはグニャリと歪み、「きゃー」という悲鳴が聞こえた裏側の部屋の窓から外を見ると、風に煽られ切れた電線が近所のおうちのアンテナにひっかかり、別のおうちの瓦屋根が剥がれて木材が刺さっている。
これはもういつ我が家にも、何かが直撃してもおかしくない。この賃貸マンションには雨戸がないので、とりあえずカーテンを閉め、窓から離れた部屋の真ん中あたりに避難。
夕方頃に風雨は一段落。義実家へごはんを作りに行くと、二階の窓ガラスが風圧で割られていた。

翌日、職場に行くと、道端の樹木はバキバキと折れ、職場の建物の壁の一部が風でもってかれていた。6月の大阪北部地震の復旧がようやく終わりつつあったので、なんだか皆んなでゲンナリである。
そんなこんなのうちに、北海道でも大きな地震があり、我々としては他人事とは思えない。翌日くらいから復旧の一報を知る度に、誰かが不眠不休でやってくれたんだろう、ありがたいと平伏したくなる。

先週、少し早めながら、父の納骨供養を終える。法要はお寺ではなく、墓地で行う。朝から大雨警報が出ており、墓地は山の中で足場もよろしくない。いわゆる村墓地のような感じなので、来てもらうお坊様にも申し訳ないが、日にちを変える事も出来ないため、敢行。全員傘を差し、半身びしょ濡れ状態で、なんとか終了。ちょっとホッとする。

ホッとするのもつかの間、風邪が悪化?し、副鼻腔炎になり、ヨレヨレ状態であった。8月から色々あったので、疲労が一気にきたのかもしれぬ。
ようやく義実家の窓ガラスの修復も終え…鼻腔の腫れも引き始め、本日は、あまりめでたくもなくなってきた(笑)私の誕生日というわけで、お墓まいりの後、ひつまぶしを食べに行った。
東寺近くのうなぎ料理「美登利」。

コレコレ、待ってました。
香ばしい!あー、美味しい。


夜、映画「ザ、モンスター」を観に行き、泳ぎが苦手な私は海洋パニックものを見るだけで、窒息感と果てしない深海の恐怖感でいっぱい。
映画鑑賞後、深夜の「天下一品」こってりラーメン。
ご馳走さまでした。