yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

あやしいおもひで

土曜日の夜、主人ネコ男氏と、滋賀県大津市にある「雄琴スパリゾート あがりゃんせ」へ。友人から割引券をもらったので、行ってみました。

京都の方はご存知だと思いますが、ここはラーメン「天下一品」の経営するスパリゾート。たぶん10年くらい前に出来たような。一度来てみたいと思ってました。

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夜中2時までやってます。さまざまなお風呂、サウナ、岩盤浴、ドクターフィッシュ、お食事処、テレビ付きリクライニングシートなどなど…。

その気になれば一日過ごす事が出来ます。

勿論、私も「お肌よツルツルになれ」と第一源泉、美肌の湯に集中的に入浴させてもらいました。

 

それもさておき…。

京阪神の方は「あぁ!」と思われるかもしれませんが、この「あがりゃんせ」の真隣は、私がやんごとやき子どもの頃から、大人のピンク街といいましょうか、そういうお店が一塊となり、琵琶湖畔にネオンの輝きをまたたかせているのです。

建物の名前も特徴的でね…「鎌倉御殿」とか。昔は「男爵」と書かれた大きな建物が見えたので、友人と雄琴の話になり「男爵」というワードを出すと「あぁ!男爵!見えた見えた」と、一気に盛り上がったものです。

小さな頃から車で走る度に、目を見開き、好奇心からそのゾーンをガン見していました(笑)もちろん今もガン見してしまいます。

雄琴の温泉街の方々がイメージ払拭の為に頑張ってらっしゃるので、あまり書くのもアレなんですが。

子どもの頃から知ってる者としては、今はなくなってしまった、流れるプールとジャングル風呂のあった遊園地「紅葉パラダイス」と同じ感覚で、懐かしい!と思ってしまうのです。

 

それがスパリゾートの真隣にあるので、駐車場からチラリと見ました。ひと気はなく、呼び込みの人がたまに見えるだけ。建物の裏側、くたびれた配管や使い古したような設備がネオンの影に見えて、独特の昭和な雰囲気があり、やはり不思議ゾーンでした。

 

遅めの夕食。大津から京都市に戻り、ラーメン激戦区、一乗寺へ。

午後22時過ぎの一乗寺界隈は、混雑はなく、通りのラーメン店の明かりが煌々としていました。ジロー系の「池田屋」と、京都の台湾まぜそばの雄、キラメキ系列の「キラメキの豚」が見えます。

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我々はそのお向かいにある「高安」へ。

激戦区一乗寺の中でも老舗の名店です。内装はシャレオツ系。

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カレー風味の唐揚げ。一個の大きさはかなりのもの。普通の2〜3個分。

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チャーシューメン。豚骨と鶏ガラの旨味。ネギもたっぷり。相変わらず美味しい!やっぱり高安、好きなやぁ。

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それにしても、仕方なしとはいえ、魔の時間帯に食べちゃったな。20代に戻ったかのような気持ちになりました。気持ちだけ。