yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

葛城坐火雷神社(笛吹神社)

葛城一言主神社から、車で走ること15分。
ずっと気になっていた葛城坐火雷(かつらぎにいますほのいかずち)神社へ。

別名、笛吹神社。炎と音楽の神様です。

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笛吹神社のある場所は、先程の葛城一言主神社に負けずおとらずの静かな集落の中。
細い道を走り、神社前に辿りついたものの、駐車場がわからず通り過ぎ、ぐるぐる周回して、神社のすぐ側にある「笛吹園地駐車場」に停めて良いということが判り、ホッと安心。

 

境内図。

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この時は気づかなかったのですが、御本殿に隣接して古墳がありますね。神域である神山一帯には、80基ほどの古墳が分布しているとか。


鳥居をくぐり、すぐの所に、境内社と、何やら意味ありげな石がお祀りされていました。

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ズラリと揃った石灯篭がお見事な石段。登ります。

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登り切ると、広場のようになっています。手前の大砲は、日露戦争の後、ここに奉納されたもの。

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奥には境内社

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広場から見上げると、御本殿エリアが見えます。

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石段を上がると、狛犬さんと拝殿、御本殿が現れます。

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火雷大神を祀る火雷神社と、笛吹連(ふえふきのむらじ・当社の祭祀を代々受け継ぐ持田家の先祖)の祖神を祀る笛吹神社。二社は元々は別々にお祀りされていたようです。現在は合祀されて、笛吹連がこの地に住み、この土地を笛吹と称えたとのこと。
神社の由緒書によると、火を扱う職業や消防関係、そして笛やフルートなどの上達を願う人々からの崇敬が深く、奉納演奏などもされているようです。

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さて、参道を戻ります。

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私は笛は吹きませんが、一緒に演奏するのは笛方さんなので、「もっとうまく合わせられたらいいなぁ」とか、色々考えました。

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またお参りさせてもらいたい神社です。

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さーて。葛城山の麓から移動して、桜井市へ!