長岡天満宮へ。
八条ケ池の白梅が咲き始めていました。
春が来ると、池の畔は桜の花に包まれる。
鳥居の足元にも、紅白の梅。
冬の霧島つつじ。こちらも春になると燃えるような赤に。
お正月三が日は、本殿のあるエリアから石段を越えて、この参道まで初詣の人々の大行列。天満宮といえば学業の神様なので、受験シーズンということもあるんでしょうね、
2年前までは、三が日に家族で来ていましたが、大混雑なので来なくなりました。
普段はこのように落ち着いた静かな境内。
平成30年9月の台風の被害で倒壊したニの鳥居。補修を検討されてましたが、技術的に困難とのことで、こういう形で残されたそうです。
元は、このあたりに建っていました。
こないだの薬師寺のときも思いましたが、色々な社寺の由来や歴史などを調べていると、殆どの社寺は災害や戦などで倒壊や焼失を繰り返し、新たに社殿などを再建していますね。
社寺に来ると、こういう歴史の積み重なり、長い長い時の流れを感じることが出来て、ワクワクします。
御本殿エリアが見えてきました。
なんだかんだと、長岡天満宮の手水舎の苔むす感が好きだな。
神牛さんアップ。
長岡天満宮は、御祭神の菅原道真公が、在原業平公と共にしばしば遊んで詩歌管楽を楽しまれたところ。
道真公が太宰府に左遷せられた時に、「我が魂、長くこの地に留まるべし」と名残を惜しまれた縁故により、公御自作の木像を祀ったのが創祀とされています。
狛犬さんと紅梅。
節分祭用の何かですかね。豆を入れる?豆が入る?謎。
いつ来ても朱色の拝殿が雅やかな雰囲気。
かなりの回数来てますが、実はこちらの境内社に足を踏み入れるのは初。
三つのお社がお祀りされていました。
手前の右手の祠は、山神社。御祭神は大山祇神。
真ん中に、松尾竜神と菅竜神。立派な木がお社を守るように真横に立っています。
長岡稲荷大明神。祠の中には大小沢山の狛狐さんの像がありました。
お、こちらに由来が。明治33年からここにいらっしゃるんですね、
社務所で節分用の福豆が販売されていました。神社の升入り福豆、鬼が逃げていきそう!
庭園の中にある白大夫社と和泉殿社。
右手の大きな木の下にあります。
「omiya cafe」という可愛らしいカフェも出来ていました。
八条ケ池を泳ぐ鳥。キンクロハジロ?
地元で何度も来ていますので、やはりホッとしますね。ホームというかなんというか。