我々は、旅行会社の格安フリープランツアーを利用し、博多発着で宿泊ホテルは3連泊長崎となります。
というわけで、今回は、長崎、佐賀、福岡を中心にまわりました。
相島のあと、ひたすら西へ走り、夕方、長崎市内に到着。
長崎は一昨年に来たので、なんとなく「おお、このお店前にもあったな」等、色々思い出しました。
宿泊したのは、夜景が美しく見える稲佐山の中腹にある、ラグジュアリーなホテルでした。
ここは長崎にまつわる書籍とボードゲームが置いてあるカフェコーナーで、セルフで自由にドリップコーヒーを頂く事が出来ます。
私はこういうのが大好きなので、部屋にチェックイン後、早速ここに来ました。
さて、晩ご飯を食べるために、長崎駅前界隈へ。
新型コロナウイルスで警戒中ということで、駅のビルの営業時間も短縮ではありましたが、無事に回転お寿司屋さんに入店。長崎の魚を出してくれるそうです。
着席し、回転レーンを見て、思わずお寿司より先に取り上げたバナナクレープ。
なんか好きなんです。生クリーム苦手のくせにね。
デザートとして後ほど頂きました。
マグロやサーモン。
あら汁。白味噌仕立て。これはスモールサイズを注文しました。十分なポーション。このあら汁がやたら美味でした。
お寿司屋さんを後にし、夜の市街地を少しドライブ。
眼鏡橋界隈に向かうところ、ナビを間違えて、丸山界隈に迷い込みました。
丸山は花街として栄えた地域で、現在は沢山の飲食店があり、呼び込みのお兄さんやお姉さんの姿が多かったです。京都の木屋町や、祇園東のようだな。
一瞬、車窓から「長崎ぶらぶら節」の歌詞にも出てくる史跡料亭「花月」の明かりが見えました。
「おおっ、花月や」と唸るやいなや、続け様に石造りの交番が目に入りました。
写真に撮れなかったのが残念でならないのですが、レトロ感満載の丸山町交番の建物が素晴らしい。
そこだけ時代が遡ったような、見るだけで、古き佳き時代に迷い込めそうな雰囲気ある建物でした。
昼間にぶらぶら散策してみたい。
ホテルの最上階に、夜景を見ながら、セルフサービスでお酒などを飲むことが出来るバーがありました。
このように、セルフ形式で、好きなものを取り、テーブルの伝票に飲んだものを記入し、後ほど精算する。ニンゲンの良心を信じたシステム。
ナッツやチーズなど、どうぞご自由にシステム。
2日目の朝。朝食はビュッフェ形式で、昨晩のセルフバーの会場で、朝の長崎市街地を眺めつつの食事。
長崎の呉豆腐のクリームソースや豚の角煮といった郷土食もあり、中でも私を魅了したのが、ソップ飯。
白ごはんの上に、焼きサバや鮭のほぐし身、白ごま、青ネギ、錦糸卵を乗せて、熱いあご出汁をかけていただきます。「スープ」が「ソップ」に変化したそうです。三食これでお願いしたいほど美味しかった。
曇天の下、2日目は佐賀県へ移動です。続く。