特別定額給付金の書類の事で、長岡京市の市役所に行って来ました。
車が修理中で、現在、奈良ナンバーの代車を使っていますが、駐車場で「見てみ。他府県ナンバーやで」という感じで、隣の車から出てきたおじいさんに睨まれました。怖い怖い。やっぱりあるんですね。こういうの。
人には色々な事情がある…ということを、自分も改めて意識しなきゃな、と思いました。
長岡京市内の山の中にある、柳谷観音こと楊谷寺(ようこくじ)へ行ってきました。
当ブログでは耳にタコくらいの登場頻度なお寺ですね。
ちょうど、NHKの取材が入っていて、清楚な感じのレポーターさんがいて、リハーサルなど、撮影準備中でした。
すっぴんマスクだったので…間違えて映り込まないように、そそくさと花手水へ。
楊谷寺といえば紫陽花。今は紫陽花の花手水。
山の方からピピピピ…と鳥が囀る声が響き、どこかからヒラヒラと黒い揚羽蝶が飛んできて、すわここは極楽か。
淡い色合いが何とも可憐で美しい。
何とも味のある邪鬼さんが4体、手水舎を支えてくれています。
ご本尊は、十一面千眼千手観音菩薩。
書院。ここで写経や写仏が出来るそうです。
書院の花手水。
鮮やかな青い紫陽花。
添えられた青紅葉がいいですね。
階段を登ったところから。
奥の院へ向かう途中にある花手水。
竹筒から少しずつお水がしたたり、それが水盤から下の水琴窟へ流れ落ちていました。
ピチョーーン、ポチョーーン、と遠いところから水滴の音が聞こえてくるようで、涼やか。
奥の院への登り回廊。
奥の院本堂裏に出てきます。奥の院眼力稲荷と愛染堂があります。
愛染堂から見た青紅葉。
紫陽花は咲き始め。
奥の院。
奥の院から下へ降りて行きます。
下から見たところです。
独鈷水(おこうずい)のある場所へ続く廊下。空気がひんやりしていきます。
いつもは、飲用のカップなどが置いてありますが、新型コロナウイルス感染防止のためか、今はありませんでした。しかし柄杓ですくって、持参の容器に入れて持って帰る事は可能。
紫陽花も間もなく盛りですね。
久しぶりに紫陽花の花手水を見る事が出来て、とても良かったです。綺麗なものを見て、鳥の声を聞いたり生き物を見たり、お堂の中の雰囲気に癒されたり、充電させてもらいました。