八大神社のあと、東山七条の新日吉(いまひえ)神宮に行ってみようと思ったのですが、こちらも神社の前まで来て、駐車場が分からず…コインパーキングもよくわからず、「ま、じゃまた今度」と見送り。
博物館に行く予定だったので、博物館の敷地に隣接している豊国神社へ、一か月ぶりに再訪しました。
御祭神は豊臣秀吉公。
8月頭に来た時、ひょうたんが植えてありましたが、もうありませんでした。
なんだー。ひょうたん見たかったのに。
立派に育っていたので、もう収穫されたんでしょうね。
この門の奥の方に御本殿があります。広くて遠いなー!
前回の参拝後、いつも行くお弁当屋さんでお弁当を買ったところ、今まで一度も当たらなかった「おかずのからあげプレゼント」が当たりました。
くじ運が絶望的に無い私は「やったー!!からあげ当たった!」と大喜び。これはきっと豊国神社の秀吉公のおかげかもしれんと思い、今回はお礼に来ました。
本殿の方からそよそよと風が吹いて、非常に気持ちよかったです。
向かって右側の敷地に、鐘楼がありました。
方広寺の敷地かもしれません。有名な「国家安康」の鐘でした。徳川家康公の怒りをかったという、昔、歴史の教科書で習った鐘。上部に文字が刻まれているそうですが、私にはよく見えず分からなかったです。
そして、やっぱり小学生の時の校外学習で、この鐘を見に来たな。と思い出しました。班行動で6人ほどのグループで、東山界隈を回るのですが、「これが家康が怒った鐘やて」「へー」みたいな感じで、学習のしおりなどを眺め「ハイ次。こっちは神社か。もう早く帰りたい」とやる気ゼロだった事も思い出しました。
大人になってからまた来るとはなぁ…しかも進んで。
鐘楼の周りをぐるりと一周。豊国神社の境内が見えます。手前は境内社のお稲荷さん。
さっきからチリンチリンと涼やかな音色が聞こえる。
はて、どこから?と豊国神社の境内に戻ると、手水舎にガラスの風鈴が釣られていました。風流でいいですね。
さらに手水が秀吉公スタイルというか、水瓶から管が伸びて、金色のひょうたんから水が出ていました。
うわ〜、凝ってる。神社の方が工夫して作られたんですね。
さて、こうしてお隣の博物館へ向かったのでした。