車で30分ほど走り、宇治市の三室戸寺に到着。
西国三十三所第十番札所です。
約1200年前、光仁天皇の勅願により三室戸寺の奥、岩渕より出現された千手観音をご本尊として創建されました。
入ってすぐ左手に、新羅大明神の社がありました。
大津の園城寺の新羅善神堂を勧請したものだそうです。
山門。
参道の側に庭園があります。奥の方は、ツツジやシャクナゲの花が満開の時期にのみ開園されます。
石段を登って行きます。
霊泉、不動水。
石段を登るとすぐ目に飛び込んでくる宇賀神像。
耳を触れば福運、髭を触れば健康長寿、尻尾の先を触れば金運にそれぞれご利益があるそうな。
私は真っ先に尻尾の先を触りました(笑)。
後ろ姿。
本堂。
蓮の鉢がたくさん並んでいました。
本堂前に気になるものが。いいですねぇ。
福徳兎。なんだかずんぐりしてて可愛い。
球体の中に玉子形の石があり、それを立てると足腰健全だそうです。早速やってみました。ちゃんと立ったので、しばらくは足腰は大丈夫かな。
勝運の牛。口の中の玉に触ると勝運がつくそうな。ネコ男氏が手を入れてます。
大型線香。色々ありますね。私は身体健全にしておきました。
ご本尊はニ臂の千手観音。秘仏なので、こちらにもお前立が安置されているそうです。
びんずるさん。かなり触られているご様子。
びんずるさんの近くにあった絵馬。
勝運の牛の絵馬。
ふと振り返るとウサギさんが見えるのが、なんだか和む境内。
本堂右手へ。
三重塔。
本堂前に戻り、椅子に座りほっこり。
蓮が咲いている時期は、極楽浄土感がすごそうです。
石段を下ります。
宇賀神や福徳兎など、なかなかエンターテインメントに富んだお寺で、興味深かったです。
帰途、「なか卯」にてランチ。親子丼としらすすだちうどん(小)。なか卯の親子丼は、やっぱり美味しいのですが、すだちうどんもなかなかの美味しさでした!
お参りを終えた日曜日、夕方、主人ネコ男氏がぼそぼそと「京都もそうやけど、日本のお寺ってな、ものすごい昔から、沢山、残ってるわけやろ。改修したり立て直したりしながら。そういうのが今も見る事が出来るってスゴイなぁ」としみじみ感想を漏らしていました。私も同感です。
良い休日でヨカッタヨカッタ。