久しぶりに、曽根崎の露天神社こと、お初天神に到着。梅田、曽根崎の総鎮守で、賑やかな商店街の中にあります。
コロナ禍前は、梅田界隈で職場の飲み会をする事が多かったので、飲み会開始前に来て、境内をぶらぶらするのが楽しみでした。
この辺りは、昔は曾根崎洲という大阪湾に浮ぶ孤島でした。そこに「住吉住地曾根神」と祀っていたのが始まりだとか。
創建は西暦700年頃。
御祭神は大己貴大神、少彦名大神、天照皇大神、豊受姫大神、菅原道真。
名水、露乃井。
難波神明社。
金刀比羅宮・水天宮。沢山の大小の張り子の犬があり、可愛い雰囲気。
元禄時代、堂島新地天満屋の遊女「お初」と内本町平野屋の手代「徳兵衛」が「天神の森（現在の社の裏手）」にて心中を遂げた事を題材に、近松門左衛門が人形浄瑠璃「曽根崎心中」を発表。以来、「お初天神」と通称されています。
曽根崎道祖神。前来た時はなかったので、最近作らはったんですね。
境内から一歩出ると、大通りや高層ビル。
都会のど真ん中、夜間は照明でムーディーな(笑)雰囲気のお初天神は、ここだけ周りから切り取られたように存在していて、面白いです。
玉津稲荷神社。
黒猫2匹発見。
魅惑的な路地裏への誘い。
思わず歩を進めます(笑)
手前にシブくてカッコいい雰囲気だったお寿司屋さん。右手に「夕霧そば」。
「夕霧そば」へは昔同僚と飲みに来ました。時間が止まったような空間でお酒もすすみ、最後は生卵の入ったそばつゆにくぐらせる夕霧そばで仕上げ。これがビックリするほど美味しかった。大人の階段登った気持ちになりました。また行きたい。
路地を回って、別の鳥居から再度、中へ。
すっかり日も落ちましたが、老若男女が吸い込まれるように拝殿へ向かって行きます。皆さん、お仕事や学校の帰りに参拝してるんでしょうね。
お初天神を後にし、喧騒の曽根崎商店街を抜けて行きます。
待ち合わせ時間まで、あとまだ少しある。
喉カラカラのため、通りかかったカフェでオレンジジュース。
すっかり夜の帳がおりました。
太融寺近くの細い通りにある「肉バル Meat market」に到着。ここで主人ネコ男氏と合流し、肉祭り開始。
お肉メニュー満載のお店で、今回は食べ放題飲み放題コースを予約。お店はほぼ満席でした。
付き出し。ローストビーフと唐揚げ、野菜スティック。さすがのっけから肉々しい。
本日の和牛ステーキ。
わさび、塩、マスタード、ステーキソースをお好みで。
牛タンユッケ。
美味しかったので2回注文しました。
牛タンユッケ寿司。
他にローストビーフを添えた肉ボナーラパスタ、和牛ハンバーグなど…ここぞとばかりにお肉を堪能し、美味しゅうございました。
大阪市内の方にはあまり来る事がないので、頑張って沢山まわりました。都会の中にある別世界、といった感じですね。
いつかコロナが落ち着いたら、東京の方も回ってみたいなと思います！
