yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

小倉神社とエトルタ

11月も末ですね。
先週は朝晩は冷えるものの、日中は暑い時もあったり…着るものに迷います。


今日は曇天。ところどころ青空。
お昼ご飯に、豚肉、玉ねぎ、コーンの胡麻醤油ガーリック風味スパゲティを作り、ハフハフと平らげる。
雨降るかな?大丈夫かな?と心配しつつ、原付バイクで大山崎へ。
以前一度行ったことのある小倉神社を再訪しました。

前は、第一鳥居のある参道から入りましたが、どこかに原付を止められる場所があるはずだと、神社界隈の住宅街の中へ。
ありました。もう一つの参道です。

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交通安全飛び出しぼうや、とび太君の看板が見守るなか、少し進むと、手水のある第二鳥居のあたりに出ます。そこは参拝者用の駐車場になっています。端っこの砂利の上に原付を停め、いざ。

改めまして、第二鳥居からお参り。
境内には、これから天王山に登る人たちが待ち合わせをしていました。境内に登山口があるのです。

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割拝殿。

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本殿下の石段横に、亀と龍の手水があります。亀の方は水が止まっていますが、龍の手水は小倉山と天王山の深層水

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前来た時は、この辺りから日の光が差し込むいい感じの写真が撮れたけど、今日はほぼ曇天やし無理かな…と思っていると、雲の隙間、タイミング良く晴れました。

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ここは、奈良時代の718年創立とされる乙訓地方で最も古い神社のひとつ。
今はこうした山裾にある静かな場所ですが、当時の朝廷や皇族、豊臣秀吉公からの崇敬を受けたそうです。
小倉神社の「小倉」の語源については、不詳ながらいくつか説があるようです。米穀類を収納する官倉である「御倉」とする説、木々が生い茂るやや暗い場所とする説。磐座(いわくら)の転訛説など。

本殿の背後。
人々が登山口から山へ登って行くと、境内は、川の音、風の音、木々からどんぐりが落ちてくるパツンコツンと言う音だけ。

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本殿背後の竹林の中に、4世紀末の前方後円墳である鳥居前古墳があります。被葬者は小泉川流域を支配したとされるので、古代の王様なんですね。後に神格化されたそうです。

「阿」の狛犬さん。

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「吽」の狛犬さん。

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天王山登山口。

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登山口から見た神社本殿。

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カエンタケに注意。山の中に生えてるんですね。

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再び境内。十二支の石像が奉納されていました。

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さて、小倉神社を後にし、大山崎の駅の方へ。
天王山の麓の小さな町で、山裾に静かな住宅街や大山崎山荘美術館や、神社仏閣があります。落ち着いた雰囲気で、昔から好きな町です。老後のんびり暮らせるなら、このあたりで暮らしたいなと思ったりもします。


JR駅前のパン屋さん「ブランジェリー・エトルタ」へ。そこはかとなくフランスな空気感があり、ここに来ると、毎回ワクワクします。

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というわけで、おやつタイム。
チョコクリームパン、いちじくとバナナとクリームチーズのベーグル。

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11月頭に車を追突されたのですが、現場とは異なる主張をされ、保険会社を通じての過失割合の交渉が続いており、嫌な気持ちというかイライラする日が続いていました。 
なので、少しだけ気分転換できたような気がします!