日曜日の昼下がり、久しぶりに、近隣の神社2箇所へお参りに行きました。
走田(はしりだ)神社。早稲田の守護神。五穀豊穣のご利益があるとされています。
石段下の鳥居前の一本杉、相変わらずお見事。
2018年の台風被害で、鎮守の森は失われ、当時はおいたわしい姿となっていました。その時と比べると、少しづつですが緑が増えて来ました。
勧請縄。
12本あるのは、1年12ヶ月の無事を願う。
春日造の本殿のある覆屋。いつも思うのですが、この木組の細工の雰囲気とか、古代の香りがするなぁ。
走田(はしりだ)神社。早稲田の守護神。五穀豊穣のご利益があるとされています。
石段下の鳥居前の一本杉、相変わらずお見事。
勧請縄。
12本あるのは、1年12ヶ月の無事を願う。
創建や変遷は不明。
かつては、妙見社、妙見菩薩神社と呼ばれていたそうです。
石段を登ってくると、ニコーッ!とした笑顔に見える「阿」の狛犬さん。
現在の御祭神は武甕槌神、経津主神、天児屋根命、姫大神の春日大社系の四柱とされていますが……実に実に個人的な素人見解ですが、本当は違うのかなと思ってます。
それというのも、こちら、境内社の春日社。小さな祠ですが、社叢を背負い、存在感があります。
走田神社の御祭神が春日神とされているのに、境内社にも春日社があるのはどうして??ダブル?なんで??とはてなマークが飛び交いました。
帰宅後、この辺は走田古墳群といわれ、沢山の古墳が発見されている事を知りました。
御本殿の御祭神は、元々の妙見社時代のままというか、こないだの小倉神社みたいに、御本殿背後の古墳に埋葬された古代の位の高い被葬者が神格化されたのでは?と思いました。
走田神社の御祭神が春日神とされているのに、境内社にも春日社があるのはどうして??ダブル?なんで??とはてなマークが飛び交いました。
御本殿の御祭神は、元々の妙見社時代のままというか、こないだの小倉神社みたいに、御本殿背後の古墳に埋葬された古代の位の高い被葬者が神格化されたのでは?と思いました。
まー、詳しい歴史や変遷は分からないのですが、ふんわりと歴史ロマンを感じたりして、楽しかったです。
最近、長岡京市内の竹林にキツネが生息してまして、我々が住むエリアにも、たまに姿を見せています。私も夜に3回ほど見かけました。
さて、向日神社へ。
御祭神は、向日神、火雷大神、玉依姫命、神武天皇。
やっぱり、この威厳ある佇まい、ホッとしますわ。
回廊の向こうへ。
境内社の春日神社。
石鳥居の上に小石。私も子供の頃、地元の神社の鳥居に乗せようと石を投げたりしたなぁ。
本殿背後の鶏冠木の苑。元々本殿があったエリア。紅葉が美しかったです。
白い花が咲き誇っていました。
穏やかな晩秋といった風情でした。
境内社の御霊社。
元稲荷社。勝山稲荷社の奥、小高い丘の上にあります。
やっぱり、この威厳ある佇まい、ホッとしますわ。
今日は何か祭礼があったのか、神職さん方が忙しそうに後片付けをされていました。おかげで拝殿の中がよく見えました。
本殿背後の鶏冠木の苑。元々本殿があったエリア。紅葉が美しかったです。
元稲荷社の鳥居前の道は、ドングリで埋め尽くされていました。お参り前から、絶え間なくパチパチと小雨のようにドングリが降り注いでいます。
こりゃ通り抜けるときに何発か当たるなと覚悟して通行しましたが、ドングリの雨がピタリと止み、当たることなく通過しました。お稲荷様ありがとうございます!というような気持ちになりました。
紅葉も終盤、清々しく長い参道。
お参りの方が季節の風景を楽しみながら、和やかに参拝に来られていました。私も数ヶ月ぶりに来れて嬉しかったです。