3日、主人ネコ男氏のセレクトで、あまり人が大挙して来なさそうなところへ初詣に行ってみました。
京田辺市の一休寺。
懐かしいテレビアニメ「一休さん」の一休宗純禅師が晩年を過ごされたお寺です。
京都ローカルのみのテレビ放送かと思いますが、「岡崎体育の京の観察日記」という、京都宇治市出身のシンガーソングライターの岡崎体育さんが、地元京都をゆるーくぶらぶらする番組があります。
ネコ男氏がこの番組を録画しており一緒に見ているのですが、岡崎さんが一休寺をぶらぶらする回があり、「ここ、行ってみたい!」という事になりました。
総門。金春禅竹の屋敷跡があったそうです。
参道は美しく掃除されていて、気持ちいいです。
宗純王廟。一休禅師の墓所。
88歳で示寂されたそうですが、当時としては長生きですね!
庫裏(くり)。江戸初期の建築様式だそうです。
拝観受付があります。
この絵馬かわいい。
受付をすませ、すぐに、番組で岡崎さんが書いていた絵馬を発見。「岡崎体育の絵馬や!」と小声で喜ぶ我々。
お寺の方が書いたのかな。味のある絵もありました。
座禅ノススメ。
なんだかスタイリッシュささえ感じる椅子ゾーン。
方丈庭園。
背後の方丈には、一休禅師の像がお祀りされています。お庭の白砂の枯山水が美しいです。
縁側に座り、ここから座って担がれて、嵯峨野の大徳寺住職として通ったという逸話について、あぁだこうだと想像しました。
当時は車などないし、どうやって?馬?輿で担がれて人力?誰が担いだの?そもそもここから嵯峨野まで往復って、一休さん半端ないな!とひたすら驚きました。
有名なとんち話のアレですね。
門の向こうに本堂。
本尊に釈迦如来坐像、文殊普賢菩薩像が安置されています。
岡崎さんが「林家喜久扇師匠に似てる」と指摘した一休さん像。言われてみると、もう喜久扇師匠にしか見えなくなってきた。
別の一休さん像。そうそう、私の一休さんのイメージはこうかも。少年時代の像だそうです。
とんちのアレですね。ちゃんと真ん中歩きました。
鴨が泳ぐ池がありました。
石仏がたくさん。
このベレー帽被ったようなお地蔵さんが可愛かったです。
境内案内ですが、一休さんイラストが謎でツボりました。
居眠り小僧。
一休寺の何種類もある御朱印のひとつですが、この下の方のピーナッツの妖精みたいなのが謎で…思わず選びました。気になるなぁ。
一休寺は、全体的に可愛いというか、ほっこりするお寺でした。
さて、ここから車で10分ほど走ります。