これも昨年に行ったところです。
奈良市内の東大寺。何度となく来ているお寺ですが、南大門の中へのお参りは5、6年ぶりです。
朝イチなので、参拝客はまだ少なめ。
南大門前。参道の鹿のフンを掃除してくれている方々がいらっしゃいました。
南大門から大仏殿を臨む。
東大寺の境内にも、小さな祠がそこかしこに。
大仏殿前の回廊。
中にある大仏殿へは別料金となります。どうしようかなー、と思いつつ、柵から中を覗きました。
今回はまぁいいかと思い、先は進みます。
木々の中で鹿たちが草などをはんでいました。
大鐘楼。
鹿がのんびりしていました。
朝の人の少ない東大寺の境内は、とても清々しいです。それにしても、とても広い境内。
二月堂。
東大寺の中で最も好きな場所です。奈良の春を臨むお水取りの神事で有名ですね。
二月堂下の閼伽井屋。
中には若狭井という井戸があり、お水取り神事の際に用いられる。建物は鎌倉時代のもの。神聖な空間としてしめ縄や榊で結界が張られ、一般人の立ち入りは固く禁じられています。なんとも神秘的な建物ですね。何度も来ているのに、ここにあることに初めて気がつきました。
二月堂の石段を上がると、立派な手水舎が現れます。
高いところまで登って来ました。
本堂前。
香炉の邪鬼さん。
不用なおみくじをさすところ。初めて見たかも。
甍の波の向こうに、奈良盆地の景色が広がります。大仏殿の屋根も見えます。
古寺ならではの陰影の風情がありますね。
向こうにはレトロな雰囲気の休憩所がありました。
石段の上から、親子の鹿がやって来ました。
何処に行くのかな。
登廊を降りて行きます。
彼らも芝生を降りて行きました。
古い石畳の道。二月堂に来た帰りは、いつもこの道を歩くなぁと思いました。
時が止まったかのような風景。
大仏殿前から南大門方面。海外渡航客が来ていた以前と比べると、本当に人が少ないように思います。
鹿だまり。
すやすや寝ていますね。
二月堂で、篠原ともえさんデザインの東大寺御朱印帳を購入しました。大仏様の光背にお花が咲いてて、パキッとした色味がおしゃれです。