中山寺の続きです。
山の中にあり、すごく広い駐車場があります。
たくさんの人が来ていました。後で職場の同僚に聞いて知りましたが、大阪や兵庫では火鎮の「かまど神」として有名で、毎年お札などを交換に来るのだそうですね。
その人気ぶりに圧倒されつつ、参道へ。
古き佳き雰囲気の露店が並んでいて、やっぱり見ているだけでワクワクしました。
山門。
すぐ左手に鳥居発見。私は前知識もなく清荒神の事もよく知らないままだったので「?鳥居?こっちが先?」と戸惑いました。
お参り2回目のネコ男氏が「とりあえずお寺の本堂から行ってみるか」ということで、直進することにしました。
富岡鉄斎美術館別館がありました。境内に突然現れる近代モダンな建物。
正面が清澄寺。
右手は一願地蔵尊。礼を尽くして参拝すべしとの注意書きがありました。願いをひとつ叶えてくださるのだそうです。
本堂。
江戸時代末期に建立。本尊は大日如来。
石段発見。行ってみます。
登り始めてわかりましたが、順路としては、先程の鳥居のお宮からこちらに続いてくる石段のようです。
途中、宝稲荷大明神の祠がお祀りされていました。
通りかかる人の殆どが足を止めてお参りしていました。
お宮の方の境内が見えてきました。
こちらが、かまどの神様である三宝荒神社。
お寺と神様の共存。神仏習合具合がすごいですね。
納められた厄除け火箸。右側の金色場全て火箸。厄を挟み除くご利益があるそうです。
拝殿でお札が販売されていました。今年は分散参拝なので、人では少なめかと思いますが、例年の三ヶ日などは大変そうですね。
護法堂の背後にある荒神影向の榊。
荒神がお姿を現されたと伝えられています。
小銭がたくさん散らばっていました。帰宅してから調べたところ、榊にお供えされたお賽銭をいただいて帰って、次に来た時に倍にしてお供えするという風習が伝えられているそうです。
いただいたお賽銭は、紙に包み財布に入れておくと、お守りにもなるし、お金に不自由しないのだそうです。
改めて、最初に見た鳥居を通りました。
福々しい布袋さんズが狛犬のかわりに。
拝殿で参拝するときに、「あれ?ここってお寺式?神社式?」と迷いました。すぐ後ろにいた若いママさんがお子さんに「はい、パンパンして」と言うのが聞こえたので、「おっ、そうか」と神社式に柏手を打ちましたが、お坊さんが拝殿にいたので、たぶん仏式なのかな。
背後の護法堂は雰囲気的に神社式?かと思いましたが、わかりません。神仏習合色が極めて濃いので、迷う人は多そうですね。
ところ変わればなんとやら。とても興味深いお寺でした。今回は人が多くあまりゆっくり出来かったので、またゆっくりお参りに来たいです。
あと、参道沿いにお店があると、やっぱり気持ちが浮き立って楽しいですね。職場の大阪在住の人たちからも、「清荒神は好き。行くと楽しいやろ」と人気が高かったです。
沿線近くにあるようですね。機会あらば、門戸厄神にも行ってみたいです。
子どもの時に、従姉妹に連れられて宝塚歌劇を見に来た以来なので、宝塚に関しては全く土地勘はなく記憶も薄く、車の窓から見える景色が新鮮で、とても楽しかったです。
個人的には昭和感が残ってる感じが懐かしくて好きかもと思いましたが…。
というわけで、逆瀬川でランチです。
「ラーメン ロケット開発」。
ラーメンメニューは2種類。旨辛麻婆麺と中華そば。あとはごはんなどがあります。
我々は二人とも旨辛麻婆麺を注文。
10分ほど待って、来ました!
麺は平打ちの太麺。麻婆豆腐は唐辛子というよりも、山椒がかなり効いています。
美味しーーい!
辛いというよりは痺れる感じ。
食べていくうちに舌が痺れてきて、冷たい水を飲むと塩水のように感じました(笑)。
美味しゅうございました。リピートしたくなるお店でした。