木曜日の夜、友人から、祇園の八坂神社で厄祓いをしてもらったというLINEが来ました。
コロナ禍前は参拝者がたくさん来ていましたが、今はかなり空いているそうな。あの本殿の中で、貸し切り状態で厄祓いが出来たと喜んでました。いいなぁ羨ましい。
というわけで、豊国神社の後、車で祇園の八坂神社へ。
ここ、八坂神社北隣の地下にある円山公園駐車場の歩行者出入り口の一つ。地下からここに出てくるんですけど、パッと見、廃墟への入り口みたいですね(笑)
西楼門。向こうには繁華街の四条通り。
「蘇民将来子孫也(そみんしょうらいしそんなり)の風鈴がチリンチリン揺れる手水。
1年と3ヶ月ぶりくらいですね。
参道沿いの露店もないし、友人の言う通り、かなり人少ないです。
疫神社で「コロナにかかりませんように」とお参り。
右手に、北向蛭子(きたむきえびす)神社こと祇園のえべっさんが見えて来ました。
八坂神社の境内社の中では、ここが一番好きかも。
毎回撮っちゃう。恵比寿さんと狛犬さん。
縁結びの大国主社。
おぉ…ソーシャルディスタンスかつハイテクな鈴(笑)
鳴らすつもりはなかったのですが、写真撮ろうと近づいた瞬間にジャンジャン鳴って、ちょっとビックリしました。
マスク姿の大国主命と因幡の白兎。兎さんの耳のゴム、こんなに伸びるんだゴムって…と思いました。
左手に御本殿が見えてきました。右手が舞殿。
やっぱり人は少ないですね。でも勿論全くゼロではなく、絶え間なく数人ずつ現れては去って行く感じ。
正直、以前の混みっぷりを思うと私はこっちの方が静かなので格段に好きですけど、神社の維持の為には、考えるところがありますね。
御本殿に行く前に、これこれ。茅の輪くぐり。
無病息災を願います。
御本殿前に近づくと、ちょうど御祈祷がスタート。
この時は二人の参拝者が御祈祷を受けていました。友人、こんな感じで、御本殿を貸し切り状態で厄祓いしてもらったのか…いいなぁ。
と思いつつ境内を散策。
美御前社の美容水を念入りに顔につけてみたり。
そして、祇園祭のちまきがもう販売されていたので、これこれ!とばかりに御守りとともに買いました。
昨年のちまきと交換し、玄関に飾り、無病息災を願います。京都のお家や商店にはよく飾ってあるので、「おっ、ここのお家は長刀鉾派か」「このお店は菊水鉾なんやね。商売繁盛やな」とか、楽しいです。
八坂神社を後にし、東大路を北上しました。続く。