やってしまった。
スーパーで見かけて、つい。鬼滅祭り。
ビックリマンとか買うの、小学生以来。
宇髄さんと猗窩座でした。
中身も美味しく頂きました(^^)
本日は仕事の社外研修。
ついていけるかどうかという不安も抱えて、朝の四条烏丸へ。
職場に行くより近いので、朝はゆっくり気味に起きたものの、予定時間より早めに出たら、当然のごとく受付時間より早目に着きました。
室町通りを少し下がったあたりにある大原神社へ。
ここは祇園祭の時期にしか来たことがないので、新鮮。お祭り期間には、綾傘鉾の神宝を展示していたり、氏子さんや参拝者も沢山いて、すごく賑やか。
普段は落ち着いた静かなお社なんですね。狛狐さんがいらっしゃるので、御祭神はお稲荷さんのようです。研修頑張って来ます〜と挨拶して後にしました。
それでもまだ開始まで時間があるので、会場近くのカフェでコーヒータイム。SUINA室町の1階にある「MAISON KAYSER SUINA」に入ってみました。
コーヒーを頼むと、ちっちゃい焼き菓子が付いてきました。なんか嬉しい。
と、この時は呑気に「たまには構外研修もいいね〜気分が変わって♪」とウフウフしてました。
この後、夕方まで苦しむことになるとは知らず…。
研修内容は私がかろうじて知ってるスキルを遥かに上回るものでした。開始5分で顔色真っ青です。
周りの人たちは涼しい顔でこなしていくので、余計に焦る焦る。
そして内容はハイスピードで進んで行きます。
前日、上司や同僚に「教室の隅っこで嗚咽を漏らしながら泣いてるかもしれませんよ(笑)」とゲヘヘと笑ってましたが、「おいおい…あながちジョークではすまへんで」と、先程飲んだコーヒーやちっちゃい焼き菓子がグルグルとお腹の中を下ってくるのを感じました。
後から思えば、冷静について行けばなんとか大丈夫だったのかもしれませんが、一ヶ所を間違えたあと修正が出来ず、内容はどんどん進んでいく…！という焦りが拍車をかけてました。
正直、「レベルが数段違う。無理かも」と思いました。
しかし自分のプライベートで来ているわけでもなく、職場の仕事として来ているので、なんとか根性で食らい付いて行くしかないですね。
もう恥はかき捨て、私の名前も顔も誰も知らないしと覚悟を決め、後方に控えていた助手さんに目線でアピールして、来てもらいました。
壇上の講義は進んでいるので、この時点で今何をやっているのか、何が何やら分からないです。
小声で「さっきのここがおかしくなるんです。すみません。私全然ついていけてないんです」助手さんに宣言し、「この人は呼ぶ可能性高い」と認識してもらう作戦。
以降、つまづくたびに振り返っては助手さんヘルプ光線を出しまくってました。
アタフタしている内に、あっという間にお昼休憩。
朝の優雅さはどこ吹く風。
烏丸界隈のカフェへ食事に行こうと笑顔で出て行く他の受講者を見送り、しばらくはそのまま部屋で午前中のおさらいを必死にノートにまとめてました。
急いでコンビニで買ったパンを食べながら、ノートをガリガリ。なんとか付いていこうと必死。
そういえば、十数年前に今の仕事を始めたとき、最初はシステムの流れが全く解らなくて、1ヶ月くらいはこうしてお昼休み返上でメモをノートにまとめてたっけ…あの時もほんとに大変だった。でもあの時頑張っておいて良かったですね。
この感覚はその時以来だったので、ノートにまとめていく内に「久しぶりやなぁ。逆に新鮮！」という気分になりました。
勿論、午後の研修も「？」続出で助けてもらいまくりでしたが、最後の方は何とか食らい付く事が出来ました。
夕方に研修が終了した瞬間、色んな意味で安堵感に包まれました。白髪増えたような気がするけども。
帰途中、何故か「仕事の初心忘るるべからず」という気持ちになり、更に「頑張って必死で困難なことをやってる人はみんなエライ」という気持ちにまでなりました(笑)。
