伏見稲荷大社のあと、同じ伏見区にある藤森神社へ。
ここはかつて一度初詣に来たことがありますが、なかなかに久しぶりです。
数年前にフラッと行こうと向かった事があるのですが、手前の三叉路で大型バイクに追突され、事故処理に1年近くかかりトラウマみたいになってしまいました。
行きたいけどまた事故に遭ったら…と考えてしまい足が向きませんでした。
そろそろ記憶を上書きしたいと思い、向かいました。
南門から車で入り、無事に到着。
本殿へ向かう参道は広く、地元のおじさんたちが憩っていたり、保育園の園児たちが遊んでいました。
とても立派な拝殿が見えて来ました。
神馬像。躍動感ありますね。
龍の花手水。
綺麗だなー。目で喜ばせてくれますね。
通り抜けタイプの拝殿から本殿が見えてきました。
今から1800年前に神功皇后によって創建された古社。勝運と馬の神様として崇敬を集めています。
御祭神は、素戔嗚命(スサノオノミコト)他11柱。
3つの神社を合祀したそうなので、沢山の御祭神がお祀りされているんですね。
立派なクスノキ!
本殿は重要文化財で、 中御門天皇より下賜された、現存する最古の御所の賢所(内侍所)だったもの。
クスノキの背後から。根っこのあたりがうねうね。
勢いがあって素晴らしい木ですね。
藤森七福神。
名水、不二の水。
二つとない美味しい水、という意。
本殿裏手には摂社が立ち並んでいました。
右手は足利義教が造営した八幡宮社。
大将軍社。
桓武天皇による平安遷都の時に、王城守護のために京都の四方に祀られた南面の守護神。古来から方除の神として信仰されています。
個人的には、境内では一番ビビッときたというか何というか。
後から調べるに、創建された頃は、八幡宮と大将軍社は、本殿と一列に並び建っていたという説があるそうな。
お隣に霊験天満宮があり、白梅がきれいに咲いていました。ポカポカと暖かくてなんだかホッとしました。
昔、初詣に来た時にも撮影した覚えのある後ろ姿。
菖蒲の節句発祥の地。
拝殿から鳥居方面。
必勝祈願の自動販売機発見。競馬関係かな。
とにかく無事にたどり着いて良かったです。
これからは忌憚なくお参りに来たいと思います!