今日は後半休。
お昼休みに沸く?構内を後にし、市バスには乗らずにそのまま東大路を南へ歩いて行きました。
正午過ぎの大楠前。
現在の吉田寮。
良いお天気で、気温がぐんぐん上がり、歩くだけで汗ばんできます。
春日北通りを東に入ると、見えてくる八つ橋屋さんの狸さん。
修験宗の総本山、聖護院門跡。
今日はなんとなく中には入らず、格言をパチリ。油断大敵。
通りを挟んだところにある須賀神社。
節分祭の夜に現れる懸想文売りが有名。
写真左端に私の指が写りこんでしまいました。
平安時代末の創祀。
創建当時、西天王社ともよばれていました。今も御朱印をお願いすると、西天王と書いてあります。
元々は現在の平安神宮の境内にあり、戦乱で吉田神楽岡に移動されたりで、大正末期に現在に鎮座されました。
拝殿は現代風でハイカラですね。
こちらの中に御本殿がお祀りされていました。
右手が須賀神社。左手は昭和39年に併祀された交通神社。
境内には朱色の社殿が綺麗なお稲荷さんもお祀りされていて、穏やかないい神社だなと思いました。
昔、K大の同僚と吉田神社の節分祭に行った後、こちらにも立ち寄りました。
結構前なので、現代の拝殿ではなかったかもしれません。正直あまり覚えていないのですが、節分の夜の境内は明かりに照らされて、神職さんや巫女さんが正装で複数人座ってらっしゃって、お参りすると全員で一礼して下さいました。
平安時代の衣装をつけて顔を隠したミステリアスな懸想文売りの男性が境内に立っていました。
なんとも叙情的な雰囲気で、同僚は喜んで懸想文売りさんから懸想文を買ってました。箪笥などに入れておくと衣装が増えるのだとか。
須賀神社を出て、お向かいにあるお堂に向かいました。続く。