北海道に行って来ました。
関西国際空港から新千歳空港へ。
飛行機に乗るのは好きなのに、毎回離陸の加速にビビって涙目になる私。
あっという間に上空へ。
後半はほぼ雲の中。
千歳市内の大地が見えて来ました。
無事に到着。
事前に服装など色々調べて来たものの、「まー、なんだかんだ言っても半袖でいけるっしょ」と軽装で来ました。
この日から数日間は、蝦夷梅雨というのでしょうか。雨及び曇天予報。梅雨の本州を抜け出して…と思ってましたが、まぁお天気はなかなか思う通りには行きません。
飛行機から一歩出た瞬間に「あ。これは思ってたより気温低いな」と体感。
しかし私は暑がりさんなので、正直「快適。さすが北海道」とワクワクしました。
レンタカーにて、苫小牧市内へ。
雨こそ降っていないものの、海沿いの港町は強風が吹きつけ気温も低く、半袖のいでたちである主人と私は「うへぇぇっ寒ッ！はっはぁ〜！」と無事に北海道に到着したが故のテンション高め状態で港の方へ。
こちら「マルトマ食堂」狙いで来たものの、ものすごい大行列。平日なのに。この後の予定もあるので並ぶのは即座に断念し、すぐ近くにあった苫小牧ぷらっとみなと市場内にある「ぷらっと食堂」へ。
隣のミドルが召し上がっていたお刺身定食や美味しそうな海鮮丼にも惹かれましたが、名物のホッキを使ったホッキカレー。
普通盛りですが、大盛りに近い量かと。
ホッキ貝は柔らかく煮込まれていました。ルーは黒いです。お店の方に伺ったところ、イカスミとスパイスを調合しているのだとか。
ほんのり甘く、言うなれば甘辛い味。
運ばれて来た時、子どもの時に母が作ったカレーにウスターソースをかけて食べた時のような懐かしい香りがしました。小学校から帰ってきた土曜日のお昼のルパン3世までフッと思い出しました。
次の目的地に行く前に、苫小牧市内の高台にある樽前山(たるまえざん)神社へ。
神社の敷地に近づいた時に、2頭の鹿が草を食んでいるのが見えました。
車の車窓から「鹿！エゾ鹿ちゃんやっ！」と大興奮の私。写真を撮り終えると、彼等は境内へと姿を消しました。
樽前山神社。
明治初年の創建で、御祭神は大山津見神、久久能智神、鹿屋野比賣神。
広い！ものすごく広い。
御神体山にあたる樽前山は、支笏湖の南側、苫小牧市の北西部の活火山。
現在の社殿としての創建は明治ですが、樽前山に対する信仰は古くから存在しており、山麓に祠をお祀りしていたそうです。
山麓から市街地に御奉遷し、千歳・白老（しらおい）・勇払（ゆうふつ）の総鎮守としてお祀りされています。
花手水。
緑が多い感じ、好きです。
立派な注連縄ですね。
この時はお宮参りのご祈祷が終わったところ。平日でお天気も必ずしも良くはありませんが、地域の方々が少しずつ入れ替わり立ち替わり、お参りに来られていました。
左手に境内社。
樽前天満宮。
ユーモラスな狛犬さん。
沢山の幟がはためく苫小牧稲荷大明神。
幟の数の多さから、地域の方々に愛されていることがわかります。
拝殿から参道方面。この日は曇天ですが、晴れていたらスカーッとした景色が見えそうです。
以前に札幌の北海道神宮に行きました。今回も時間があれば、是非どこか北海道の神社にお参りしたいと思っていました。来ることが出来て嬉しいです。
苫小牧を発ち、お隣の白老町へ向かいます。
