yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

八坂神社と三十三間堂

山科区から、東山区の八坂神社へ移動。ちょうど9時過ぎに到着。
北側の鳥居から。


国宝の本殿。この時間はまだ参拝者は少なめでした。


舞殿から南楼門。

社務所で今年の祇園祭ちまきを購入。
お守りなどを色々眺めていると、「祇園守」という苗木が販売されていました。祇園祭の時期に白い花を咲かせるのだそうです。


本殿前のエリアには、祇園祭の神事の用意がされていました。


大神宮社の前の御神水。 


忠盛灯籠。
長年、八坂神社に通っていながら今まで気づきませんでした。平忠盛が思慮深い人だったんだよ、という感じのお話でした。その下の説明書には「八坂神社での平家乱闘事件」。思慮深かったり乱闘したり、平家も色々やってるなと思いました(笑)。


美御前社の美容水。例の如く顔に数滴ペチペチつけておきました。


本殿の背後の道を回って…。


本殿の西北に来ました。南楼門や社務所が見えます。


十社。朝、向かいにある本殿の戸が開いていて、そこから神職さんが祓い串で朝拝を開始。朝拝中の十社と神職さんの間を通り抜ける感じなり、「ひぇ〜なんかすいません」とヘコヘコしながら通過してました。


本殿の上空に雲。面白い形。


疫神社。祇園祭にとって重要なお社。


四条に面した西楼門。


西楼門近くの一角が整備されて、小道になっていました。


立派な木がニョキニョキと。


変わった献燈がありました。どこに火を灯すんだろう。


絵馬堂。
ここ、20年くらい前のお祭りの時に、お化け屋敷や見せ物小屋として利用されていました。

呼び込みのおじいさんに促されて黒く狭い通路を通ると部屋になっていて、口上にのって、口と鼻に蛇を通した蛇女や、色々な動物のパーツを持ったもじゃもじゃの生き物などが出てきて、なんとも怪しげな雰囲気が面白かったです。夜の神社の一角で灯りに映し出された丸尾末広的世界で、お祭りの情趣がありました。


北側鳥居前に戻ってきました。

今年は山鉾巡行復活ですが、全面的な祇園祭の祭礼の復活までは、まだ少しかかりそうですね。来年あたりはどうかなぁ。

しかし今年は宵山、宵々山も開催される為、参拝者も多くなりそうです。コロナ感染が増えて来たので、まだどうなるか分かりませんが…。

なんだかんだと祇園祭期間は(宵山とかは激混みなんで行かないけど)ソワソワします。


祇園祭期間のみ授与される祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)の御朱印


そして最後に、東山七条の三十三間堂。 
久しぶりに行きたくなりました。
駐車場は無料ですが、40分間の利用となっています。

これは受付のあるお堂。三十三間堂はこの奥にあります。堂内の写真撮影は不可となっています。

毎回40分もあれば充分だべと思って入るのですが、堂内でハッと気づくと40分ギリギリになってました。前に来た時もそうだったなと思いつつ、慌てて駐車場へ戻りました。


国宝の風神雷神、千手観音坐像、千体千手観音、二十八部衆がおわす堂内にいると、やっぱりすごいですね。大迫力ながら、観音様らしい柔らかな空気感も感じます。

間近で見た後、少し引いて通路の壁を背にし千体千手観音の群像を眺めると、不思議と癒されるような気がします。

ちなみに私の今回の推しは、二十八部衆難陀龍王(なんだりゅうおう)。武装したようなお姿の仏様が、ちっちゃめ龍を抱っこして、その龍が難陀龍王の身体に巻きつきながら、仏様の頭上にちょんと自分の頭をのっけて、こちらに向かって気を吐いている感じです。


そして堂内の検索機器では、千体千手観音の名前とその意味などを知る事が出来ます。一体一体にそれぞれのお名前があったとは!とビックリしました。

時間がなかったのであまりゆっくり検索出来なかったのが残念。千体千手観音の中で自分の推し仏を見つけて、こちらで検索してみると面白いと思います!

午前中に4ヶ所の神社仏閣を回りましたが、この時点でまだ10時半。まだまだ時間はあるのですが、なんかもうお腹いっぱい。帰ることにしました。
朝食抜きで来たので実際のお腹はペコペコ。
途中にあった「丸亀製麺」で早めのお昼ご飯。鬼おろし肉ぶっかけ。

丸亀さん好きなんです。最近特に肉うどんにハマってまして。幸せなお昼ご飯となりました。


さて、なんだかんだと正午には戻ってきてしまいました。
そして玄関にちまきをセット。
これでヨシです。