京都の職場に戻って、約1週間が経過。
先日のお昼のサラダ巻。入学式を終えた学生さんたちの初々しい空気感に包まれながら、黙々と構内でランチ。

お互いの距離を測りながら、徐々にあゆみ寄っていく彼らの会話が聴こえてきて、「あー。青春っていいね」としみじみ。
晴れていますが風が冷たい。橋の上から鴨川デルタを撮影。先週は桜が綺麗でした。
昔、同僚とお昼休み中に自転車でここまで来て、お弁当食べたこともあったなと思い出しました。
四条通りへ移動。久しぶりの
寺町通り。

やはりコロナ禍前よりは、人は少なめですね。
左手にある
鉄板焼きの
ヤングマン、リプトンのカフェレストラン、右側のビルにあるインド料理のアショカ、昔はよく来たなぁ。どのお店も10年以上入っていないけれど、残っていてくれて嬉しい。

四条烏丸の産業会館ビルあたりが、洗練された建物になっているではないですか。いつからだろう。

中には、カフェやショップ、書店などが入っていました。これがすごく楽しくてですね。雑貨と本のコラボというのかな。陳列がとても凝ってて、テンション上がりました。思わず小さなノートとトートバッグを買ってしまった。またゆっくり来て隅々まで見たい。
北摂の職場は自然が豊かな環境で、そこもすごく良かったのですが、仕事帰りに立ち寄れる場所が限られていたので、久しぶりの繁華街感覚が新鮮でした。
コロナ禍以降、友人との呑みは控えていましたが、久しぶりに仲の良い友人と二人で会う約束をしていました。京都も時短真っ只中なので、数時間ですが、しみじみ語り合いました。
河原町丸太町に本店があり、そちらはかつて数回利用しました。京都でも人気の高い
タイ料理店で、本場タイの屋台的な雰囲気があり、ちょっと非日常感があります。
四条店は初めてです。着席した時、お客さんは私たちの他に1組だけでしたが、あれよあれよと言ううちに満席。立地や店構え的にもふらっと入りやすいですね。
パッタイ、
カオマンガイ、生春巻に
ハイボール。
どれも美味しくて、もっと色々頼みたくなりましたが、ここは1時間ほどで、おいとましました。
四条
パクチーから
四条通りを挟んで、斜め向かいあたりに、一階の入り口付近が透明のビニールカーテンで覆われ、中の明かりが夜の通りに漏れ出している、昭和感満載の「居酒屋ニューシンマチ」があります。
しまった、外観の写真撮っておくんだった。
ふらっと一杯、壮年サラリーマンの聖地といった雰囲気で、すごくいいです。「
吉田類の酒場放浪記」ほどの渋さではなく、もう少しワイワイした感じ。
通りを歩くたびに気になってて、一度入ってみたくて、友人と「
パクチーでさくっと食べたあと、ニューシンマチでグイッと飲もう」と計画を立てて来たのでした。
ビニールカーテンを開けると、一階部分は全員白いワイシャツにスラックスのサラリーマン紳士方で満席。
私たちは2階のお座敷に倒され、窓の外から
四条通りを眺めつつ、名物のポテサラ(ハーフ)と
黒霧島ロック。

ポテサラにドバーッと醤油がかかっています。これがここの名物。からいのでは?と思いながら食べてみると、これが絶妙に合う!独自の配合?味付けをされているのかも。
刺身盛り合わせもオーダー。まぐろ、トロサーモン、そして鯛を皮付きで軽く炙ったものに、塩をパラパラっとかけたものがとても美味しい。
お店からのサービスで、こんにゃくをごま油風味で煮込んだ一品をいただきました。これが香ばしくてまたシンプルに美味しい。作り方教えてほしい。
時短なので、こちらもすぐにラストオーダーの時間となり、まさにグイッと飲んで終了。
数時間でも友人と会えて話す事が出来たので、良かったです。週明けからは更に時短になるので、飲食店は本当に大変だろうなと思いました。