yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

タケノコ

日曜日の午後、長岡京産のタケノコの水煮開始。

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義実家の近くの竹林は、この季節はタケノコのオンシーズンで、道路脇の小屋などで、よく販売されています。
これは、義実家のご近所さんから買ったもの。
長岡京市のヨメはタケノコ茹でて当然」みたいな風習?があるように感じます…。
私は内心「うぇぇ。時間かかるんだよな」と及び腰で、ここ数年のらりくらりと逃げてましたが、今年は主人ネコ男氏が強硬手段に出て、義実家に行くと既に届けられていたのでした。

水の中に皮つきのまま入れ、一箇所だけ切れ目を入れ、米ぬかを鍋に投入し、1時間近く弱〜中火でぐつぐつ。
根っこ近くの固い所に、竹串がすっと入るようになれば水煮の出来上がり。鍋に入れたまま充分冷ましてから、皮を剥ぎますと、このような、よく見るタケノコが出現。
あまり綺麗な写真ではなくすみません。

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今夜は1本だけ、焼き豆腐と一緒に煮物にしました。
及び腰ではありましたが、自分でやったタケノコの水煮は、なんだか愛おしいものです(^ω^)


今宮神社

木曜日に上賀茂神社に行った後、今宮神社にも行ってみました。上賀茂神社からは、車で10分かかるかどうかくらいです。

こちらもかなり久しぶり、というか、参道脇のあぶり餅を食べた記憶しかなく…たぶん境内には入ってないのではないかと。というわけで、お初という事にします。

東門前の参道脇にある、あぶり餅のお店。右側が「一和」で、左側が「かざりや」。

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後ほど立ち寄るとして、先を進みます。

手水舎。何か謂れがあるみたいでした。

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今宮神社は別名、玉の輿(たまのこし)神社と呼ぶそうです。よく今宮神社に参詣していた西陣の八百屋の娘だったお玉さんが、将軍に見初められ大奥に入り、桂昌院と名乗り、生まれた子どもが将軍となった。そんなシンデレラストーリーがあったそうです。

拝殿越しに本社。

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本社です。手前に枯山水風味の白砂。そういえば、上賀茂神社の二の鳥居入った白砂の境内も、よく見たら枯山水のような縦筋が引いてありました。その上を我々参拝者が踏み歩いて行く感じでした。

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並びにある疫社。

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京都三大奇祭の一つ、やすらい祭が行われます。花が散る頃、都に災厄をもたらすとされるものを鎮めるために行われているお祭り。ちょうど先週に催されたところです。
このへん、うまく言えませんが…空気がぐっと濃いような気がします。

社務所御朱印を書いてもらっている時、ふと背後に人の気配を感じて振り返ると、私の後ろに、黒紋付の花婿と、金襴緞子の打掛姿の花嫁が立って順番を待っていました。
「!!」びっくりして窓口に行ってもらいました。
どうやら海外からの方のようです。数人のカメラマンさんとスタッフさんのみで、日本で結婚式を挙げられる様子。これから神前式の祈祷が始まるようです。神社の式だと、待合室に新郎新婦がいて、巫女さんや神職さんに連れられて、しずしずと境内を行列して…といったイメージだったので、色々なスタイルがあるんだなと思いました。
何はともあれ、おめでたい場に居合わせる事が出来て、こちらにも幸せを分けていただきました。

織姫社と桜。
陽気に誘われて、紋黄蝶がヒラヒラと舞っていました。

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阿呆賢(あほかし)さん。いわゆる願い石のようなものです。

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珍しい薄黄色の桜。近くには、桂昌院レリーフがありました。

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八社のあるあたり。

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石畳の先、静謐な雰囲気。 f:id:yukix03:20190419233244j:plain

石段を登ると、月読社がありました。境内で最も高い所です。本社や疫社辺りの濃い空気感とは違って、静かで穏やかな感じです。

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東門から参道へ。

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呼び声に誘われて、「かざりや」さんに入りました。あぶり餅1人前。500円。きなこをまぶしたお餅を竹串に刺して、炭火でじっくり炙ったもの。白味噌のタレをたっぷり絡めていただきます。

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1人前くらいはペロリといけますので、お向かいの「一和」さんにも入り、食べ比べするといいかもしれません

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私の座った店先の席からは、東門をじっくり眺める事が出来ました。

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今宮神社を後にし、久々に、桂坂にある手打ちうどんのお店「十兵衛」へ。
毎回頼んでしまう、ピリ坦麺。濃厚なごまやナッツの風味の出汁に、つるつるシコシコの手打ちうどんが、いい感じに絡んで、美味。

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今宮神社の御朱印2枚続き。やすらい祭の雰囲気が描かれてますね。緑色のはさみ紙も素敵な絵柄でした。

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上賀茂神社

木曜日はお休みをいただきました。
朝イチ、諸用を済ませて、京都市内へ。
前日の夜間に小雨がパラパラと降ってましたが、朝から良いお天気です。
約20年ぶりくらいに、上賀茂神社こと賀茂別雷神社へ行ってみました。
前は、大晦日の夜に友人と来たのですが、境内の様子は、ほぼ記憶に残っていません。故に初めてみたいなものですね。
一の鳥居です。

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斎王桜が満開でした。

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二の鳥居までの、広い参道。白砂が晴天に映えてキラキラしてました。

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馬場殿を越えると川の音がしたので行ってみました。ならの小川です。

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渉渓園。平安装束に身を包んだ歌人たちが、川に杯を流しながら和歌を詠む賀茂曲水宴が行われる所です。

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願い石。手に触れてから、奥にある賀茂山口神社にお参りすると良いらしいです。

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二の鳥居。

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上賀茂神社と言えばの立砂。

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上賀茂神社の御祭神が降臨されたという神山(こうやま)の形を模して作られた盛砂。清めの砂の元祖とも言われているそうです。左側は陽で松葉は3本。右側は陰で松葉は2本。神山の頂にあった松の木を模している、と神社の案内にありました。

橋殿。

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手水舎。「神山湧水」。神山のくぐり水を汲み上げているそうです。境内の井戸水と同じ水脈とのこと。

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朱塗りの楼門。下鴨神社もそうですけど、上賀茂神社も境内に水が流れていて、清々しい。

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楼門をくぐると、奥に本殿を控える中門が見えてきました。一般参拝者が入る事が出来るのはここまで。中門から奥に向かってお参りします。

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上賀茂神社には特別参拝というものがある、と事前にネットで知り、「おお、それは是非」とワクワクしながら来ましたが、この日は13時の受付との表示がありました。残念ながら13時まではいないので、参加ならず。
神職さんが、本殿など案内して下さるそうです。またリベンジしたいな。

本殿横の新宮社。普段は門が閉ざされていて、第2、4日曜日に開門されています。京都北部の山間部にある貴船神社の御祭神をお祀りしてるそうです。

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片岡社こと片山御子神社。縁結びや家内安全などに御利益があるそうで、紫式部も通ったとか。絵馬がいっぱいでカラフルですね。

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岩上。賀茂祭の時に神職さんが岩の上に蹲踞し、勅使と対面する神聖な場所だそうです。

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ならの小川がとにかく美しい。

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月並みですが、自分の中の小さなモヤモヤくらいは、サーーッと流されていくような気がします。

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小川のすぐ側に小さなお社がありますね。

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行ってみました。交通安全の岩本神社です。
車で事故ったりしませんように!とお願いしました。

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ならの小川を見ながら歩いていると、山手の緑の中に、何か動くものが…。

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三毛猫ちゃんでした。

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そのまま山の方へ入って行きました。

さて、神社を出まして、門前のお店へ。
京都の定番、すぐき漬け。

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上賀茂で栽培されているすぐき菜のお漬物で、独特の乳酸発酵風味が、好きな人にはたまらないお漬物です。私はその「たまらない」族の一員で、無人島に持っていくならコレだと思ってます。

葵屋やきもち総本舗。

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軽く炙られた、平べったい形の餡子入りのお餅。

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めて食べましたが、サイズも小さめで餡子の優しい甘さも相まって、そのモチモチ具合や良し。2個くらいは瞬時にいけます。もっと買えば良かった。


上賀茂神社。お天気が良かった事もあり、全体的にキラキラした綺麗な所だなと思いました。あとなんていうか、原始的な空気があるような気がすれど、ちょいちょい雅な平安風味というか。また来たいなと思いました。

狸と屋島寺

続きです。
こんぴらさんを後にし、一路、高松方面へ。
屋島にやってきました。メサと呼ばれる天然記念物の地形で、瀬戸内海に屋根のように浮かんでいる島です。
屋島スカイウェイを走る途中、源平合戦の古戦場、壇ノ浦が見えます。

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駐車場に車を停めると、すぐ近くに四国八十八ヶ所八十四番目の札所である屋島寺がありました。

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梓弓 屋島の宮に詣でつつ 祈りをかけて勇む武夫(御詠歌)
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開祖は鑑真和上。ネコ男氏が「鑑真和上て、正月明けに行った奈良の寺のとこちゃうん?」と言い、私も「おお、そういえば唐招提寺行ったな」と思い出しました。大陸から奈良に来られる途中、遭難されて鹿児島に漂着し盲目となり、ようやく船で奈良の東大寺に向かう途中、この屋島に来られたとのこと。
やー、すごいですね。私だったら、這々の体で漂着して満身創痍で、ようやく奈良に行く船に乗ったのであれば「やれやれ。もうええし、早よ奈良にやっておくれ」と立ち寄る気にならない。やっぱり徳の高い方は違いますね。

ちなみに弘法大師空海が中興の祖として、現在の屋島寺になったそうです。
本堂。本瓦葺きの入母屋造。四国八十八ヶ所巡礼のお遍路さんがお参りに来られていました。

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境内には猫が数匹いて、「ニァ〜ニァ〜」と鳴いて愛嬌を振りまいていました。
本堂のお遍路さんの足元の階段の下に、猫ちゃんが。

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なんかすごいのがある!と駆け寄ったのが、蓑山大明神。

雌雄一体の狸像。屋島太三郎狸を祀っています。日本三大名狸で、ジブリ映画「平成狸合戦ぽんぽこ」にも禿狸太三郎として出てきますね。

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老人に化けて空海の道案内をしたり、他の狸同士の喧嘩の仲裁をしたり、屋島寺の歴代住職の交代時には夢枕に現れ、源平合戦を再現してくれるとの言い伝えがあるそうです。
実は私はこの時、ガッツリと狸像があるというのに「なんで狸が?鳥居は稲荷っぽいけど。なんかオモチャぽいな」などと、罰当たりな事を思いながら中をうろうろしました。
帰宅してネットで見て、そういえば四国の狸か。そうかァ、それで鳥居の中に狸の置物がいっぱいあったのか。オモチャぽいとか失礼な事を…と反省してました。ちゃんとお参りすればよかった。

太三郎狸の横に子狸さんがいます。かわいい。

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納経所前の絵看板。

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納経所の中で御朱印をお受けしている最中、どこからか「ミャアミャア」と猫の鳴き声。中にも三毛猫がいて、係の方に甘えていました。

大師堂。お遍路さんはこちらにも読経を奉納されてました。
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境内にはお遍路さんの姿が多く、初めて四国でお遍路さんを見て、「うわー、いいな」と思いました。ご夫婦で来られている方が多く、お仕事の退職後に、ゆっくり回られている印象を受けました。私も四国に住んでいたら八十八ヶ所回ってみたいけども、京都からだと、なかなか根気がいりますね。

屋島を後にし、高松市街地の中心部の「うどんバカ一代」へ。行列中です。

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とても繁盛していて、店内には有名人のサインが額に入れられ四方を飾っています。
カウンターで注文し、うどんが出てくるのを待ち、薬味や揚げ物、ごはん系を選び、レジで会計。
客層は若めで、釜玉ぶっかけうどんか、何にしようかと迷っている私の目の先を、名物「釜バター」を持った男子大学生やサラリーマンの方が何人も通り過ぎ…。

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釜バターです!
生卵、バター、黒胡椒のかかったうどんに、だし醤油をかけて熱々のうちにワシワシッとかき混ぜすすると、バターの塩味と卵のまろやかさが相まって、カルボナーラのような。
個人的には、サッポロ一番塩ラーメンを思い出しました。

こちらは、温玉肉ぶっかけ。

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迷った我々はシェアすることにしました。
コロッケ、げそ天、とり天とともに。
うどんは、もちもちつるつる。満足です。

香川を後にし、いざ京都へ。
明石海峡大橋にさしかかりました。

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淡路島を通過中、海の彼方が夕焼けに染まり、雄大で美しかったです。

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この後、「淡路島のハイウエイオアシスに寄ってね。玉ねぎ買いたい」「絶対やで」「ほんまに寄ってよ」「淡路やで。あ、わ、じ」と車中で10回くらいしつこく言い、ワクワクしていましたが、ネコ男氏がハイウエイオアシスの入り口に入り損ない、「あっ…」と一瞬、車中がシーーーンと静まりかえる、というハプニングもありましたが、こんぴら参りの後に諍う事もなかろうと、特に争いに発展する事もなく平和に京都に着きました。

御朱印も頂きました。こんぴらさん屋島寺です。

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四国がもう少し近ければ、もっと頻繁に行きたいですね。
ちなみに、今回も意外と筋肉痛は全くなしでした。普段、お稽古で10分正座するだけで翌日は全身バキバキのヨロヨロなのに…。自分の筋肉組織がどうなってるのか謎です(^ω^)


讃岐のこんぴらさん

土曜日、午前7時に車で京都を発ち、約4時間後、瀬戸大橋を渡り四国の香川県善通寺市に到着。
えっ、こんなところに?と思える田園地帯の真ん中に「白川うどん」がありました。

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お店の中はすでに10人ほどのお客さんの入り。
気取りのないアットホームな雰囲気で、ホッとしました。カウンターで注文し、麺の茹で上がりを待ちます。
釜玉を注文しようと思ってましたが、かなり時間がかかるとのことで、かけうどんをお願いしました。
丼に入った茹で上がりのうどん。あとは好みで天麩羅やお揚げさん、お肉やおにぎりなどなどをチョイスし、会計。会計が終わったら、蛇口タイプの出汁を自分でかけます。

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ネギや生姜、天かすを自分で好きなだけ入れて、ハイいただきます。

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手前は私のかけうどん。奥は主人ネコ男氏のかけうどん+肉トッピング。蓮根ととり天麩羅。
うどんは言わずもがなの、つるつるシコシコ。出汁はイリコとかつお。優しい味でした。


朝昼兼用の駆けつけ一杯をいただき、そのまま車で10分ほど走り、さぬきと言えばこんぴらさん、こと金刀比羅宮の界隈に到着しました。
車の中から、象頭山(ぞうずさん)の中腹にこんぴらさんの屋根が見え「おぉー!あれがこんぴらさんかァ」とボルテージが上がりました。
表参道。正面奥の山の中腹に屋根が見えます。

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こんぴらさんといえば、長い長い石段。
本宮までは785段。その先の奥社を目指す場合は、1368段。
さぁ登り始めます。

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昨年、こんぴらさんに行った同僚さんから「重い荷物は預けていくべし」「杖は借りるべし」とアドバイス頂いていました。杖は参道脇のお店で借りる事が出来ます。100円のところが多かったです。借りるつもりでしたが、なんだかんだそのまま登り始めてしまいました。これが後で後悔することになります。
写真左手に、一之鳥居の柱があります。横には岡山から奉納された重要文化財備前焼狛犬がいます。ここで100段くらい。ここから大門までが、最初の難関とされる一之坂。

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石段の勾配が急になります。目の前は石段。見上げると石段。とにかく石段。フォーエバー石段。思わず「うっひゃー」と声が出ますが、参道脇のお店をひやかしながら行くので、まだまだ余裕がありました。

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振り返るとこういう風景。

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右手には重要有形民俗文化財の灯明堂。備後国因之島浦々講中の寄進で、船の下梁を利用して建てられた切妻造・瓦葺の回廊のようになっています。個人的にはこれがとっても懐かしい感じでした。夜には灯籠に明かりが灯るのかな。見てみたい。

大門が見えてきました。この辺から足が疲れて来ます。しかし大半の方がしんどそうに登ってるので、連帯感があって楽しいです。

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大門。ここから神域になるそうな。石段は365段。
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大門をくぐると、五人百姓という飴を売る方々がいました。宮域で特別に認められた5軒のお店だそうです。

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狛犬さんの頭の上に丸い何かがありますね。
今日は晴天でとっても気持ちがいいです。

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大門をくぐり奥へ伸びる参道は、桜馬場。桜並木の参道は、風が吹くと桜吹雪となって、とても綺麗でした。

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桜馬場西詰銅鳥居。

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銅鳥居脇のこんぴら狗。江戸時代、ご主人に代わってこんぴら参りをした犬の像。境内にはワンちゃん連れの方が多かったです。

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大きな楠木のある広場の右手に御厩。

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神馬がいました。月琴号。

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こちらも名前を失念しましたが、神馬です。月琴号より少し若手。

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銅鳥居をくぐり、石段をヒィヒィ言いながら登ります。470段くらい?で書院が見えてきました。円山応挙の襖絵などがあります。

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石段500段にさしかかります。先に屋根が!

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最初、本宮かと思ってしまいましたが、違います。建物が見えるたびに「本宮!?…イヤ違う!」の繰り返しで、こんぴら参りというのは、人生の機微というか、道のりというか…そういうのを考えてしまうというか。

祓戸社。

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石段を登ります。上まで628段。 

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旭社に到着。休憩しつつ、なんとなくお寺チックやね〜とネコ男氏と眺めてましたが、神仏習合時代はここが金堂だったそうな。なるほどです。

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石段652段目、闇峠。花崗岩神明造の鳥居があります。

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さぁ、いよいよ本宮が見えてきました。
御前四段坂。本宮前の最後の難関。

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785段。本宮に到着。海抜251メートル。
本宮は、フラッシュおよび正面からの撮影は禁止とされていました。本宮の中はご祈祷中で、金色っぽい装束の神職さんが、祈りを捧げられていました。

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憧れのこんぴら参り、達成!
 
本宮横の御神木、楠木。

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高台の展望台からは、讃岐平野が一望できました。中央左のポコンとした山が讃岐富士。土曜日は晴れていたので、遠く瀬戸大橋を見る事も出来ました。

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さて、珍しくネコ男氏が「奥社行く?」と聞いてきたので「そうやねぇ、せっかくやし」と先へ進みます。
奥社へは1300段あまりなので、更に583段を登ります。片道30分くらいはかかります。
奥社へ行く道は、自然がいっぱい。真井(まない)橋を渡っていきます。近くに北原白秋の歌碑がありました。途中、常盤神社や菅原神社など、いくつかのお宮があります。

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白峰神社。紅葉の大樹が多く、紅葉谷と呼ばれているそうです。日の光を浴びた若葉がキラキラしていて、境内はとても明るくて綺麗でした

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卯花谷の鳥居。
ここから1098段目の始まり。個人的には、この石段が一番しんどかった!

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意外と体力があるネコ男氏はどんどん先を行き、私は「先に行ってくだせぇ」と下の方から手を振り、えっちらおっちら登り続けました。マイペースが一番ですね。
頭の中は余計な事を考える隙間はなく、ひたすら「石段を登って上へ行く」事しか考えてません。

1261段登ると、手水舎があります。そこから100段進むと…。

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1368段。海抜421メートル。奥社、厳魂(いずたま)神社に到着。
象頭山山頂より少し下。本宮脇の白木蓮の花が満開でした。
汗ばみながら登りきった瞬間、思わず笑顔になってしまいました。やった〜登ったぞ!という達成感でいっぱいです。

威徳巌(いとくいわ)。すごーーく見づらいのですが、中央上部の大きめの岩の下に、天狗と烏天狗の彫物がありました。よくこんな所に掘ったな。

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奥社にて、ネコ男氏のリクエストで、天狗守りを購入。この天狗守り、触ってみるとフカフカして気持ちいいです(笑)何が入ってるんだろうと思うくらいフカフカ

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奥社を後にし、本宮エリアへ。

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後は下るのみ。ここで私は「杖を借りていけ」という同僚の言葉を思い出し、やっぱり借りて行けば良かったと痛感しました。
むしろ、杖は登る時ではなく、下る時にあると助かる。こんぴらさんの石段は勾配が急な箇所もあり、ところどころ斜めになってたりして、気をぬくと前へつんのめりそう。下る時の方が力がいるかも。

そんな話をネコ男氏に一生懸命語りかけながら(そして普通にスルーされつつ)、たまに「♪こんぴらふねふね〜追い手に帆かけてしゅらしゅしゅしゅ〜♪」と超小声で歌い、木々の中を抜けていきます。
本宮エリアに戻って来ました。

本宮左手にある南渡殿。

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約40メートルの長い廊下。祭典で、本宮へ参進する神職、巫女、参拝者がこの廊下を進むそうです。いいなぁ。もしご祈祷を申し込めばここを渡れるのであれば、私もお願いしてみたいと回廊好きの血が騒ぎます。

こんぴら狗みくじ。犬の置物の背中におみくじが入ってます。ご祈祷済みの小さな犬のお守りが入ってました。お財布に入れておこうかな。

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絵馬堂。海にまつわる神様という事で、漁師さんが使う流し樽が奉納されてました。

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さて、足をガクガクさせながら大門まで下ってきました。
登ってるときは気にしてませんでしたが、眼下には讃岐平野。

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おっ!籠です。
一之坂のあたりから大門までは、有料で籠屋さんに担いでもらう事もできます。(大門からは自力で登るしかないです) 

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自分一人が登るだけでヒィヒィな坂道を、人を担ぎながら来るなんて…思わず我々は立ち止まり「スゴイ」を連発。
ちなみに担がれているのは、70歳?くらいのベテランさんと30代か40代くらいの若手のお兄さんでした。 

気になった看板。犬の顔が濃い事と衣装から「こんぴら歌舞伎」を意識したものだろうと推察しますが、テープで隠された部分が気になってしまいます。大喜利のような…。

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参道沿いのお店で、趣味の手ぬぐい収集も。
石段ボーダー。

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そして、おいりソフト。
おいり、とは香川県愛媛県の菓子で、嫁入り菓子だそうです。
バニラとチョコ。おいりが落ちないように気をつけて食べました(^ ^)階段登りの疲れが癒される気がします。

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今年の3月頃に、伏見稲荷の一の峰までの1200段を踏破し、それで自信というか「わたし体力運動神経ゼロやけど、マイペースに少しずつ行けば、確実に上がれるやん」と味をしめました。今回はこんぴらさんの奥社まで行くことが出来て、「神社の長い石段ランキング2位」を制覇した喜びに満ちております。
ちなみに1位は東北の出羽三山神社。3位が伏見稲荷らしいです。いつか1位の出羽三山神社2446段に挑みたいものです。山登りをされる方って、こういう気持ちなのかな。

追記…念のため再度調べたところ、日本の神社仏閣で最も多い石段は、熊本県の釈迦院3333段だそうです。


後半へ続きます。

星型のピノ

ピノ抹茶味。

星型ピノが入ってました!

なんか嬉しい。

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平成最後のあたりかも…。


週末に、香川県へ日帰りうどん旅の予定。

行きたいうどん店が多過ぎて、どうしたらいいのかわからなくなってきました。

楽しみ楽しみ。

春爛漫

4月1日月曜日の年度始めから、ようやく土曜日。快晴。

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午後、散歩へ。
長岡京市街地は春爛漫。 f:id:yukix03:20190406213335j:plain

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長岡天満宮へ。昨晩は夜桜を見に来ました。
やはり昼間の雰囲気は違いますね。

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八条ヶ池の水上橋を歩く時、いつも気になってしまう植物。ワイヤーみたい。

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参道沿いの桜の下では、お花見の人々が宴会中でした。

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本殿への石段。

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黄色い可愛い花と狛犬

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桜の下の手水舎。左側の神牛像には、撫で撫でする人たちがいっぱい。

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本殿。今日はお詣りの方も多め。お宮参りのご家族がご祈祷中でした。本殿の戸の中が開いているのを初めて見ました。中には平安時代?の男性の装束姿の像が横の方にあったり。

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帰途、市街地で見かけた木の根元。小さな花が沢山咲いていて、ちょっとほっこりしました。

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「みずは北川」にて、いちご大福を購入。

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甘酸っぱい苺、上品な甘さの白餡、それを包み込む柔らかなお餅。撮影した桜の写真を眺めながら、美味しくいただきました。