今日も朝から快晴なり。
乙訓寺の牡丹は、どんなかな。
昨日の時点では、ネットでは5割の咲き具合という事だった。
というわけで、自宅からペタペタ歩くこと5分で、乙訓寺に到着。
門前には、たけのこの露店あり。そして、牡丹は見頃である、という表示。
この暖かさで、一気に開花が進んだのだろうか。
ワクワクしながら門をくぐると……
うーん！
お見事！
こないだ来た時は、まだ何もない状態でしたが、これはこれは。
境内には、約2000株の牡丹が咲き乱れています。
ここは、奈良の長谷寺を本山とするお寺であることを知り、納得。
昔は、牡丹はなく、松の並木が美しく並んでいたそうですが、室戸台風によって倒木してしまったとのこと。それで、長谷寺の当時のご住職が牡丹を寄進され、現在に至る。
ここは、極楽浄土なのか？と思えてくる、鮮やかな花々。
見に来ている人も多いけれど、混雑というほどではない。
ちなみに、三脚を使った写真撮影、写生は禁止。
ちょうど見頃ということで、すれ違う人々が「来てよかったね」と口々に喜んでらっしゃいました。
うんうん、私も来て良かった！たぶん来週も来るけれども！
まだ蕾のものもあるので、5月初旬までは大丈夫そうです。
個人的には、この薄紫色の牡丹に、「うおぉ…吸い込まれる…メェルシュトレェムの渦のごとく…」と、別世界にトリップしそうな感銘を受けました。
青空に楓もキラキラしています。
この牡丹たちに囲まれながら、お茶など飲めたら最高だな。
なかなか立ち去り難く、お寺の中を2週ほどまわり、うしろ髪を引かれながら、お寺を後にした。
そして、近所のやたらオサレーなお豆腐屋さん「あらいぶきっちん」へ。
店内には、パンやお菓子、お醤油などもあり。
がんもどきを買いました。今夜の晩御飯にする予定。
