yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

てんぐ温泉

お天気、回復。

外でぼんやりしていたら、新顔の野良猫ファミリーと遭遇。
手前の白黒猫の背後に、数匹の子猫が息を潜めている。
かわいい。

しかし、これ以上は近寄れない。


日帰り温泉へ。
滋賀県の山中、朽木(くつき)にある「くつき温泉てんくう」へ。
京都市内を北へ、八瀬、大原を抜け、どんどん北上する。
車が大原を抜けるあたりから、山里の気配はいっそう濃くなる。
美しい杉が間近に迫る山々と清流に沿って、走っていく。

福井県からの鯖を、都まで運んでいた、鯖街道という道である。
山奥なのに、鯖寿司の専門店が多く、カフェレストラン、お食事どころ、道の駅ぽいお店などがあり、キャンプ地や別荘も多く、ドライブとしては、なかなか寄り道のしがいがありそうな地帯だ。

「くつき温泉てんくう」は、グリーンパーク想い出の森という公園の中にあり、休日ということもあって、沢山の車が止まっていた。
物販コーナーには、鯖寿司、鯖のへしこ、へしこふりかけ、サーモンスモーク、近江のもろこ煮、栃餅、アドベリージュース、サイダー、ジャム、地酒、近江こんにゃく、鹿のしぐれ煮、などなど、土地の名産が販売されていた。


お風呂タイム。

サウナにて、自分との戦い。

出たあと、汗を流し、水とぬるま湯の中間みたいな25度の源泉風呂に入っていた。皮膚中に、温泉成分よ、しみこめ!と念じながら入っていた。


露天風呂。青々とした山々を眺めながら入浴。清々しい空気。


お風呂上がりのアドベリーソフトクリーム。ブルーベリーのような味。


館内の壁面のてんぐ。

全体的なイメージキャラクターが、てんぐらしく、館内には、てんぐモチーフが、たくさんあった。(軽食コーナーの名前も「こてんぐ」であった)


夕暮れの山里、流れ清き安曇川を眺めつつ、一路、京都市内へ。

せっかくここまで来たので、ラーメン激戦区、一乗寺でラーメンでも!という事になり、iphoneで調べて、お店の前まで向かうものの、「極鶏」はお休み、「ラーメン亜喜英」もお休み、人気店「高安」は行列。
激戦区なので、他にもお店は沢山あるのですが、コンセプトが「入ったことがなくて気になるラーメン屋にしよう。出来たら一乗寺、なかったら他」という感じだったので、とりあえず、一乗寺から北野白梅町あたりへ移動。口コミで人気の「紫蔵」というお店を目指すが、かなりの行列。並ぶ人々を車から見て、諦めた。
そして、やっと、ありついたのが、千本丸太町近くにある「チャーシュー工房 とりKING」。こちらは北海道ラーメンのお店である。店名からして、チャーシューが売りのようだ。
みそチャーシューメンを注文。
1人前、別皿チャーシュー3枚が、先に出される。


みそチャーシューラーメン。具は、メンマ、もやし、ねぎ、チャーシュー1枚(別皿の3枚を、好きなペースで投入せよ、という感じ?)鍋のような容器で提供されます。
ちなみに、私が頼んだのは、小サイズ。通常サイズでも、麺の量は巷の1.5倍なので、あまり沢山食べられそうにないな、という人は、小で充分。


北海道名物のザンギがあった。鱒子めしも気になった。
チャーシューは柔らかくて美味しかった。ラーメンは、具だくさんで食べ応えがあったが、スープが味噌ラーメンにしては、油っぽかったかな。他にも色んなメニューがあったので、また違うラーメンを試してみてもいいかも。


今日は、大移動した気分だ。良い一日であった。