yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

皮膚科のお医者さん

先週、仕事終わりに、同僚とお茶したのち、皮膚科に行った。
お肌があまり強くなく、湿気や乾燥などに反応して、湿疹が出る時があるのだ。
首の湿疹が酷くなってきたので、ネットで検索し、界隈の皮膚科を発見し、受診することにした。
大通りから路地の奥へ入ったところにある、一見、小さく、薄暗い感じの医院。
同僚が建物の前まで一緒に来て「ここ?…大丈夫なん?」と言い残し、MBにまたがり、颯爽と帰って行った。

医院の扉を開けると、10人ほどの患者さんが、こじんまりとした待合室の椅子で、待機中であった。おお、けっこう繁盛してるじゃない。受付さんから「1時間ほどお待ちいただくことになります」と聞き、そのまま待合室の椅子に座り、雑誌を読むことにした。
患者さんは次々とやってきて、待ち時間は「約1時間」から「1時間半くらい」に伸びていった。患者さんは、そのまま待合室で待つ方もいるし、いったん外に出ていく人もいる。

女性雑誌の「春の着回しコーデ」特集をガン見していると、名前を呼ばれた。おお、1時間どころか、20分くらいだ。待っててよかった。
医師は、60代後半くらいの先生で、川端康成をちょっとふっくらさせたような感じだった。
先生は、とても丁寧な説明をしてくださるのだが、ものすごい早口であった。
待機中の患者のために、時間を短縮しようとされているのだろうか、と思いつつ、ついついこちらも、いつもの2倍速で首を縦に振っていた。
先生の問診は、なかなか面白かった。
「今のあなたの痒さのレベルを10段階で表すと、どれくらいかね?」
「…7くらいですかね」
「けっこうなレベルだな。では、”みてくれ”と”かゆみ”どちらの方が、イヤかね?」
「えーと。”みてくれ”ですね」
「ほう。比率でいうと、どれくらいかね」
「え、えっと、”みてくれ”7:”かゆみ”3、くらいでしょうか」
「ふむ。では、あなたが我慢できる”かゆみ”は、10段階のうち、どのレベルかね?」
「(何かの心理診断だろうか、と思いつつ)…2とか?」
「よし。では最終的に0になるようにがんばろう」

こういう感じで、飲み薬と塗り薬を処方していただいた。日々の生活での注意する点、塗り薬の効果的な塗り方や、薬についての説明も丁寧で、いい先生なんだろうなぁ、と思った。
現在、飲み薬と塗り薬のおかげで、ほぼ完治。しかし、汗に弱いので、これからの季節、勝負である。


先週買った、サザエさんの「京都を見てきました」な人形焼。


ハイ整列ー。


タマ。


「ちゃんぽん亭」にて、冷麺とからあげ。

今日も暑かった。