岐阜市内から車で約50分、関市へ。
かねてより行ってみたかったモネの池へ。
正しくは、名もなき池。
板取川流域集落にある根道神社の境内にある湧き水の溜池で、その様子が印象派の画家クロード・モネの「睡蓮」に似ていることから、話題になりました。
本当に山里の中にあり、神社付近にいくつかある駐車場はほぼ満車。我々は軽自動車なので狭めのスペースで良ければと空いているところに停めることが出来ました。良かった。
田園の中を行き交う沢山の人々。奥に神社があります。
みなモネの池を観に来た観光客。すごいことだなと思いました。
確か、地元の方が、綺麗な湧き水の池に鯉を放してみたら、それがとても美しいと一気にバズった。というのを何年か前にテレビで見た覚えがあります。それがここまでになるとは。
根道神社の鳥居。
この右手にモネの池があります。
池の周りはぐるりと人垣。
まだ睡蓮の花が咲く季節ではないので、一般に出回っている写真よりは正直地味な印象ですが。
しかし池の底まで透き通っている透明度の高さはすごい。
おそらく、季節や光の角度によって変わるのだと思います。
色々な角度から、美しい写真が撮れないか苦心。
周りの人々も同じく、でした。
鯉がやってくると大喜びで撮影(笑)
さて、根道神社にお参り。
石段を上がる小高い丘の上にお社があります。
境内は美しく清掃されており、非常に清々しいです。
境内社の秋葉神社もとても整備されている。
駐車場代が神社や池の環境整備に使われるとのことなので、これは良かったなーと思いました。
拝殿の向こうに本殿。
御祭神は根道大神(ねみちおおかみ)。
白山信仰にルーツを待つお社だそうです。
境内の木が素晴らしい。
石段上から下を眺めると、モネの池の賑わいや田園風景が見えます。爽やかな風が吹き抜けて、疲れが吹き飛ぶようなとても爽やかな気持ちになりました。
モネの池の大人気で、ルールを守った上で、神社やこちらの集落が整うのであれば、これは大成功だなと思いました。
神社を出て、川の方へ。
田んぼが池のようになっているところもあり。鯉がいました。
高取川の橋の上から。
結構高くて、背筋のあたりがヒヤヒヤ。
それにしてもとても美しい川です。モネの池は湧き水ですが、また別の水源なのでしょうか。
岐阜県を後にし、いざ京都。
途中、渋滞に遭遇しつつ大津で高速を出て、浜大津へ。
20時過ぎにラーメン店「天下ご麺」に到着。ここも行列。約1時間ほど待つ。
1時間後に着席するも厨房は大忙し。約30分ほど待つ。やっぱりGWはえげつないな。
黒トロ淡海麺、あぶりチャーシュー乗せ。
黒マー油の豚骨ラーメン。濃厚。空腹にズシンとくる。
帰宅したのは23時過ぎ。
暑さと人の多さに疲れきって、寝床にて泥のように眠りました。
やー、やっぱりすごいですね。しかし有意義な休日となりました!