いつのまにやら6月から7月に入り、京都は、一ヶ月間続く祇園祭期間を迎えた。
先週ひいた風邪の後遺症で、咳喘息になった。市販の薬は効かず、二日間ほど咳で睡眠不足だったが、内科で処方されたお薬で、随分良くなった。
初めて吸入薬なるものを処方され、寝る前に吸う。ほんとに吸えてるのかぁ？と疑心暗鬼だったが、夜中に咳き込む割合が段々なくなってきた。ありがたし。
しかし、夏場のマスクの、何と暑いことよ。
祇園祭期間は、演奏団の繁忙期である。
お稽古日も増加。
遅れて行くと、既にお稽古場のお座敷は満員である。というわけで、かさばる三味線方は、襖で仕切られた手前の3畳ほどのお座敷で楽器を組み立て襖を開けて、そのままそこで弾くことにした。うむ。この人口密度の高い感じ、いいねぇ。
そのうち、笛方さんが襖を外してくれて、地続きに。太鼓方さんと鉦方さんがこちらに移動してくれたので、3畳間は鳴り物コーナーに。
出番を終えて、大活躍の太鼓方さんの背後に座り傾聴。
梅雨明けが待ち遠しい。
