本日の夕方より、ショートステイ中の実母の一時帰宅。13日までだ。毎回のことながら、激しく消耗する。どうにか認知症を改善する薬を作ってもらえないだろうか。すぐでなくてもいい。
先週、仕事帰りにリハビリ入院中の父のお見舞いへ。父のいるフロアは、ほぼ寝たきりの方が多く、昼間行った時も話し声はあまりしない。医療計器の音、看護師さんの足音と話し声、外から入ってくる車の通過音、ナースコール。それくらいか。
一室だけ、古風なこもった音で、クラシックのような、シャンソンのような、そんな音楽が流れていた。ラジオでもかけているのか。
父は身体に異常はないが、認知機能が落ち、おむつを剥ぎ取りその辺で粗相をしてしまう。その為、剥ぎ取らないように、病院からツナギの着用要請があり、同意書にサインする。
帰途、「セカンドハウス」に立ち寄り、クリームソースのスパゲティで夕食とする。
明日は母をお見舞いに連れて行く。日曜日はデイサービスもお休みなので、なんとか夜の就寝まで、こぎつかせねばならない。
二人とも、そろそろ自宅での生活が困難になってきた為、ケアマネさんと相談し、兼ねてから懸案していた老人保健施設への入所の準備を進める。それが決まるまでは、なんとかこのサイクルで乗り切らねばならぬ。
