朝、二階のベランダにて、洗濯物に囲まれながら、金星の日面通過を観察。
私のまなこでは、よくわかりませんでした。
早めに出勤し、外のベンチに座っていると、同僚が自転車に乗ってやってきた。爽やかな笑顔で挨拶する同僚へ、挨拶もそこそこに、「見ました？」と聞く。まだ、とのお返事。
日食グラスを持ってきた旨を伝えると、喜んで見てくれた。
「見えますか？私はわかんなくて」「あー、見えるような気が。…いや、そうでもないかな？うーん…」
どうやら、ちっちゃくてよくわかんない、というのは、私だけではなかったようだ。良かった。
あやしく空を見上げる二名の横を、用務の係員さんが、廃棄予定のクリスマスツリーと竹箒を抱えて、横切っていった。
このあと、再度、私も観察してみたが、じりじりと直射日光を顔面に浴び「暑い。わかんない」と、数秒で諦める。朝のプチ観察会、終了。
昼間、外でお昼を食べていると、上空を数羽のカラスが飛び交っていた。
おにぎり死守。
最近、カルピスが好きだ。
