yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

秋分、プロヴァンスがやってきた

秋分


昨夜、原付ねこじゃ号でひとっ走り。
国道沿い。わらべの頃よりあるお店「チャペル」。入ったことはない。
こういう漢字だったのか!と、赤信号で停車中に、改めて発見。


伏見桃山「田所商店」の九州麦味噌野菜ラーメンを食す。


大手筋商店街の南側の通り。古い屋敷が多く、いい感じ。


国道沿いの「コメダ珈琲店」に寄り道。
クリームコーヒー。
アイスコーヒーの上に、ソフトクリームが乗っている。

グラスにささっていたスプーンを取ろうとした時、それは起きた。

ソフトクリームとアイスコーヒーと氷の容量が多いせいか、引き抜いた瞬間、溢れだした。
おののいた。


本日、宅急便が届けられた。
ブログ仲間のYoshiko様であった。封筒の表に「プロヴァンスの風在中」と書いてあった。荷物を受け取った母が「焼きたてパンか?」と聞いた。違います。
おお、これは、彼女のフランス旅行のお土産ではないか。
ワーイワーイと、開封する。

フランスのポッキー「MIKADO」。
マルセイユの石鹸。
サシェ
ミラマール」のショップカード。

カードをパタパタ仰ぐと、うむ!確かにプロヴァンスの風が、我が部屋に吹き抜けた!

石鹸やサシェの、すこぶる良い香りが、部屋中に…。
はふーん。
癒された。
ありがたいことであります。


うふ。いま、私の部屋、プロヴァンスなんだかんね。
と思いながら、街へ出て、京都シネマにて「コッホ先生と僕らの革命」を鑑賞。

19世紀末、帝国主義下のドイツ。心を閉ざしたドイツの名門学校の生徒達のもとに、ドイツ人で英語教師のコッホ先生がやってくる。コッホ先生は、イギリス=英語に強い偏見を持つ生徒に英語に興味を持って貰う為に、サッカーをとり入れた授業を開始する。
瞬く間にサッカーに熱中してゆく生徒達は、次第に階級や貧富の差を乗り越え、「フェアプレイ精神」で、思いやりや、自らの意思を持ち始める。
しかし、規律や秩序を重んじる教師や地元の名士らから、様々な反発を食らい、生徒達のサッカーは存続の危機に追い込まれるのだが…。

生徒達が、真摯に自分たちで道を切り開いてゆく姿を見ていると、「よっしゃー!」と応援したくなった。
コッホ先生もイケメンだしね。
まことに、ハートウォーミングな映画でした。


晩ご飯はイタリアーン。
リモンチェッロハイボール。アンティパストは、シーフードのケッパーマリネ。パスタは、帆立と海老のジェノベーゼ


ケッパーって何?と思いながらいただきました。美味でした。

帰宅すると、部屋に広がるプロヴァンスのいい香り。
今夜は、この芳香に包まれよう。