お昼休み中、K大上空を、飛行船が通過。
仕事終わり、映画鑑賞。
「007:スカイフォール」。
先日「私のベン・ウィショー君」「ダニエル・グレイグで鼻血」という、実に格調高い文章を記したわけですが、今夜、行ってみました。
007シリーズを見たことがなかったので、わかるかな？と思っていたが、「ジェームズボンドという人が諜報部員である」ということさえ知っていたら、充分に楽しめる内容だった。
冒頭からアクション満載。美しいトルコの街を舞台に、疾走感溢れるオープニング。
舞台は、ロンドン、上海、マカオなどに飛び、その場所らしい美しい風景満載。その中に、「今は誰も住んでいない廃墟の島」というのが出てくるのだが、「あれー？これ、どこかで見たような」と思ってたら、長崎県の沖にある軍艦島でした。
主演のボンド役のダニエル・グレイグが、まー、かっこいいこと。大人の男性の魅力大爆発。悪役のシルヴァ役のハビエルも、なんていうか、異様な感じが、いい。
で、だ。武器を調達するQ役のベン・ウィショー君。
あー…もう。
いかにもな、ひょろっとした草食系で、眼鏡男子になっていた。
登場時はスーツに気楽な感じのコート。後半は茶色いニット。
監督！最高！！と思わず「天晴」と書いた扇子を、バッと広げてしまいそうだった。
えー、まさにどうでもいい話ですが、私は、こういう感じの眼鏡男子が大好きです。
あ。この大好き、っていうのは、あくまで「観賞用として」であって、実際にこういう感じの男子とは、友人にはなっても恋人にはなれないタイプだということが骨身にしみているので（涙）、「いいね。実に目の保養になります」という意味である。
て、別に私の個人的傾向などどうでもいい事なのだが。
とにかく、最後まで面白い映画だった。DVDが出たら、迷わず借りてしまうだろう。
映画が始まる前に、ささっと晩ご飯を食べた。
フードコートに「丸亀製麺」があったので、今日もさぬきうどん。
とろ玉うどん。さつまいもといかの天麩羅。
映画が終わると、外は雨だった。
