yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

憧れのほぁんほぁん

先週の金曜日から、とても過ごしやすい。最高気温が24℃くらいで、夜などは肌寒かった。
雨も降ったが、晴れている時に風が吹くと、とてもさわやかで、「嗚呼、一年中これくらいだといいのに」と思う。

土曜日の昼間、かねてより私が熱い視線を送っていたお店に、連れていってもらった。
国道171号線にある「美食人エピキュアほぁんほぁん」。

京都方面で国道をよく走る方は、きっと一度は「ん?」と思ったことがあるはずだ。
パンダが丼に顔をうずめている看板を…。
中華料理店で、なかなかの人気店。嵯峨嵐山の方にも支店あり。
私は皿うどんが好物なので、ここの名物が皿うどんである、という情報をネットで得てからは、「いつか、いつか私もあそこへ…きっと行ける!行けるはずやッ」と狂おしい思いを、小出しに主人に伝えてきた。
おそらく「コイツ、そんなにも」という私の真剣な思いが天に通じ、今日に至ったに違いない。

お店の奥に駐車場があり、お昼を少し過ぎた時間帯に到着しても、ほぼ満車に近い状態。
お店の入り口付近には、さまざまなキャラクターが。

数組の待ち時間があったが、比較的、すぐに呼んでもらえた。
我々は、小上がりのお座敷席へ。円卓はあれです。ぐるぐるぐる回る楽しいやつ。
メニューは豊富で、お昼のランチセットもたくさん。
私は京風皿うどんと四川肉まんのセット。

麺は揚げ麺ではなく、生麺を軽く焼いた感じで、スープはあっさりとした塩味。しかしコクがあります。野菜、ハム、海老の他に、生麩と梅干し、そして上にかつおぶしが「ワッサー」とかけられている。この梅干しがいい仕事するんですよね。とても美味しゅうございました!
四川肉まんは、ピリ辛のひき肉がアッツアツ状態。肉まんをかじって「アツッ!うまっ」となった所で、京風皿うどんをすすり「さらにアツッ!くー!うまっ」と追撃される。

お店の方も、とても感じの良い接客をされてました。
また来ます!


夜、「脂かすを入れたお好み焼きを作ろう」という話になった。
はて、脂かすとはなんぞや?
私の脳裏に、背油のようなイメージが浮かんだのだが、どうもそうではないようだ。
主人が昔、神戸の長田あたりで食べたときに「なんか、べろーんと乗ってた」と。

というわけで、お肉のスーパー「やまむらや」で購入。

和牛の小腸を油でじっくり揚げたもの、なのですね。
100gで約650円ほど。
これを豚バラの位置で扱うのか。
天かすの位置で扱うのか。

迷った末、なんとなくざくざくと切って、豚バラと天かすは入れずに、焼いてみた。
ホットプレートから、いつもとは違う、濃厚な香りが…。
慌てて部屋中の窓を開け放ち、換気扇を回す。
脂かすから出た油が、じゅわじゅわとホットプレートに滲み出て、期待が高まる。

いざ、食べてみると、一言でいうと美味しい。
自体は、ぷにゅぷにゅの物体になり溶けるかのように他の具材とお口の中に入ってくるので、意識していないと、「あれ?いま食べたの?」となる。
なんとなくだけど、全体的に風味が増す気がする。
あれだな。脂かすを使う時は、豚バラは投入して、天かすはナシという位置づけでいいな、と思った。


日曜日、原付にて、大山崎のブランジェリー「パヴェナチュール」へ。
とてもすてきなお店ですね。


大山崎の高台にある。ウッドデッキスぺースもあり。お店の中にイートインのスペースもあり。


 
パンをいくつか購入し、そのまま西へ走ると、JRの線路が下に見える神社の参道の石段がある。


こちらがお社。


駅前の線路。


反対方向に山の方へ上ると、大山崎山荘への案内版がある。

このへんは、緑も多く、環境もよさそうなので、住むのもいいなぁ思う。坂道が多いので、足腰はおのずと鍛えられそうですね。


帰宅し、「パヴェナチュール」で買ったパンを、1個、食す。
小豆とうぐいす豆のパン。優しい甘さ。

なんとなく癒される味。また行こう。