金曜日の夜、義父の夕食を用意した後、ジムに行き、そこから三条通りにある「マルシン飯店」に向かいました。
長岡京市からなので結構距離があるのですが、行ってみようという事になりました。
「マルシン飯店」はいわゆる町中華で、ここ最近メディアにもよく登場する人気店。
通勤でほぼ毎日通りかかるので、バスの車窓から「ほー、今日も行列がえげつないな」と思ってましたが、入ったことはなかったです。
金曜日の夜といえども、時刻は22時を過ぎている。
待つといえども数組くらいでしょ、と思いながら東大路三条のお店の前にやってくると、まぁ何ということでしょう。15人くらいは並んでいる。
この時間の京都市内で15人も並んでるお店って、ここくらいなのでは？とビックリしながら列に入りました。ものの数分の内に、主人と私の背後に6人くらいが並びました。
この日は気温も低く、寒い。
うどん屋さんやラーメン屋さんならば回転も早めですが、ここはビールとかもあるし、とにかく進まない。
なんでみんな待てるんだろう(自分たちの事は棚にあげて)とガタガタ震えながら待機。
しかし、私たちの前に並んでいる若者たちは全員元気で、寒さなどなんのその。
行列？当然！待つのも楽しい！といった明るさがありました。
アラフィフの中年夫婦である我々は15分ほど並んだあたりで無言になり更に強くガタガタ震えだし(笑)、折から降り出した小雨を理由に、遂に私が「雨降ってきた。また出直さへん？」と発言。
「おう、そうすっか」と踵を返すように列から退散。本気でまた風邪ひきそう。慌てて車へ。
そんな小雨混じりの東山三条。
この時間にこの辺に来るのは久しぶりやわーと感慨深い。
お腹はペッコペコ。
既に中華を食べるクチになっていた。
というわけで、我らの味方「餃子の王将」へ。
23時前ということで、さすがにスッと入れるやろと葛野大路五条通りの支店の駐車場に入ると、まぁ何ということでしょう。満車で止められない。そして店内も満席の模様。
おいおい、もう23時前やで！(自分のことは棚にあげ)
というわけで、長岡京市近くの国道171号線にある支店に向かいました。ここはスッと入れましたが、客席は7割ほど埋まっており、なかなかの盛況。
王将用語「コーテルリャンガー、エンザーキーイーガー、ソーハンイーナーホ(餃子2人前、鶏の唐揚げ1人前、焼き飯1人前持ち帰り)」が飛び交う厨房アナウンス。
みんな、こんな時間から中華食べるのか。いや重ね重ね自分もですが。
焼き餃子と揚げそば。
背徳の時間帯、背徳の味。
マルシン飯店、まさかあんなに並んでいるとは。
甘かった…さすが人気店。
またリベンジします！！
ちなみに主人曰く「今度リベンジしてあかんかったら、そのまま一乗寺まで行ってラーメン食べよ」と。次回はも少し早めの時間に行ってみます。
