水曜日は、映画館レディーズデー。
女性は1000円である。
というわけで、帰宅途中、二条のTOHOシネマズへ。
チケットを買ったあと、先に晩ご飯。
「近江ちゃんぽん亭総本舗」の、水ギョーザ。「値下げ」と書いてあったので、思わず注文。
思いの外、スープたっぷりだった。
あんかけ近江ちゃんぽん。野菜がこれでもかと入ってます。じんわりとした奥深い旨味。後半は、ちょっとだけ酢を入れて。
ご馳走様でした。
スクリーンへ向かう。
中央の通路の下には、枯山水。赤や緑にライトアップ。京都を意識してますね。
「天地明察」。
江戸時代前期、碁打ちとして徳川家に仕え、算術や星にも熱心な青年・安井算哲(後の渋川春海)は、4代将軍家綱の後見人で会津藩主・保科正之に目をかけられる。その頃の日本では、800年にわたり使われてきた中国の暦にずれが生じはじめており、算哲は保科から新たな暦を生み出すという一大計画の責任者に任命される。
どこかほんわかした感じで、とても良かったです。
実力派の俳優さん達が揃っていて、引き込まれました。
個人的には、帝に仕える宮栖川友麿という公家を演じる市川染五郎さんのヒールぶりが、良かった。流ちょうな御所言葉で、白塗りで麿メイクで、うあー!こいつ、にくたらしィーと観客に思わせる演技。さすがですね。
後味のよい映画でした。
さー。折り返し地点。がんばりまっしょい。