yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

月と珈琲

早朝、我が家の周りは、白い霧に包まれていた。山が見えない。
日中の気温は、いつもより高め。
このぶん、また冷え込むんだろうなぁ。


突然ですが、
外国人の方って、薄着の方、多くないですか。
今朝、私がモッコモコで通勤しているというのに、道を歩いていた欧米人男性は、トレーナーの袖を肘までまくり上げたスタイルで、颯爽と歩いていた。
他にも、半袖で嬉しそうに歩いているひと、素足にミニスカのお嬢さん、ちょくちょく見かける。
…寒くないのかい…?
見る度にそう思うのだが、不思議だ。新陳代謝がいいのかなぁ。
我が家の留学生R君も、眠る時は半袖Tシャツである。


お昼休み、事務室の中でお弁当を食しつつ、先輩と「ジャニー喜多川さんてどんな人でしょうね」という話をする。
その後、外に出る。いつもの同僚から居場所メールをいただいたので、そこへ向かう。
向かう途中、カップベンダーの「牛乳屋さんの珈琲」を2杯、買っていく。
両手にカップを持って、手が塞がった状態でドア扉を開けるとき、↓こんな感じになりませんか。自分の肩や背中でドアを押して入る。

私は、なぜか、今日、この仕草、すごくイイ!と思ってしまった。
ドアがガラスの場合、待っている人が、こちらが珈琲を手に持って入ってくる様子が、見えるわけですよ。
待つ方の「あ!なんか手に持ってる!」というワクワク感。そして入ってくる側の「うふふ。手がふさがっちゃってぇ」という若干の満足感。ドアの隙間から滑り込んでくる感じ。
この場合、入ってくる側は、半笑いくらいがいい。手に持っているのは、やはり食べ物がいい。こぼれそうなポップコーンや、ガラスのお皿に入れてプッチンしたあとのぷるぷるのプッチンプリンなど、さいこーだと思う。特にプッチンプリンに添えたスプーンが、入ってくる時にお皿からずれて、途中、止まって位置を直したりすると、良い。なんかわかんないけど、何かがいい。たぶん、直してる感じがいい。フレッシュな感じ。


という、どうでもいいことをちょっと思ったりしながら、夜が来た。
仕事終わり、モスバーガーにて、珈琲。


帰宅し、先日の風で物干し台から飛ばされた洗濯物を、棒を使って拾い上げていると、頭上には、煌々と明るい月光が。