yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

長浜へ

16日の台風一過の晴天。少し北の方では、まだまだ台風が猛威を振るっていたのだから、自然の力に、改めて脅威を感じる。


その日の夕刻、友人宅へ。台風の話をしつつ、晩御飯の支度。
万願寺唐辛子を焼いて、おかか醤油で…と、グリルで焼いているうちに、1本、違和感あり。
わかりますか。

そう、スーパーで買った万願寺唐辛子の袋の中に、オクラが1本だけ混ざっていた。似てますものね。ちょっとラッキー。


たこのみぞれ胡瓜の酢の物。


リクエストを受け、初めて作ったもの。「鰹とお豆腐の煮つけ」。珍しい組み合わせだなと思いながら、小松菜も入れて、煮ていた。

あとで聞くと、鰹ではなく、生節で作っていたらしい。次回は生節を使おう。
ししゃもを焼いたり、野菜味噌汁を作っているうちに、外はとっぷりと暮れ、庭先にどこかのトラ猫が侵入し、パーッと走って行った。


本日、午後から半休なり。
久しぶりに、滋賀県の長浜へ行ってみた。
駅前から黒壁スクエアに向かって歩く道すがら、気になるお店がぽつぽつ。
表のガラス窓に、レトロ仕様のビールのポスターが貼られている、昭和テイストな食堂。


これは、レストランかな?


駅前通りから、北国街道へ入る。古い街道沿いの建物が軒を連ね、一気にいい旅夢気分


こちらの立派な楼閣のような建築は、浄琳寺というお寺。


以前、訪れた時は、土日だったので、沢山の観光客が通りを闊歩していましたが、今日は平日ということもあり、静かでゆったり。


骨董品を扱っているお店が多い。


このへんの"顔"的存在。黒壁ガラス館。明治33年に建てられた百三十銀行長浜支店が、平成元年に、ガラス館としてよみがえった。

絵になる建物ですわ。ほんと。中には、様々なガラス小物、食器などがたくさん。
サンキャッチャーを買いました。

この黒壁ガラス館の隣に、スタジオクロカベという、素敵な工房があり、ちょっとひねりのきいた、美しい食器や小物を販売している。目の保養。


長浜大手門通り。


常夜灯のある風景。


「親玉饅頭」のある通り。


まっすぐ行こうか、曲がろうか。


「偉大なるしゅららぼん」映画化されるのですね。まだ読んでないけど興味ある。


海洋堂フィギュアミュージアム黒壁前のケンシロウ


「茂美志屋」へ。


こちらの名物いえば、のっぺいうどん。巨大なしいたけがどーんとのっかった、あんかけうどん。有名なお店なので、店内には、著名人のサイン色紙や写真が、ずらーーーり。
私が座っていた席の背後には、ジローラモさんの写真付きサイン色紙が。


ジローラモさんも食べたかもしれない、のっぺいうどんのアレンジバージョン。花きつねのっぺいうどん。

刻んだ椎茸、香ばしく焼いたお揚げさん、麩、かまぼこ、葱が、あつあつのあんかけおうどんの中に、身をひそめております。


生姜も添えてありますので、冬場はあったまりますね。美味しゅうございました!


街中、いたるところに、ガラス工芸品が販売されている。
キラキラひかるガラスの器たち、泡立ちが違うというビールジョッキ、びいどろのお猪口、スクエア型の花瓶、チェコの香水瓶、七色のガラスペン、色とりどりのお醤油さし(あーーー!!やっぱり買えば良かった!!と今書きながら後悔の嵐)……などなど…ガラス好きな方には、目移りする品ばかり。

迷った結果、時計つき革のブレスレットを購入。特にガラスっぽくなくて申し訳ない。
これは、白ベースだが、他に、様々な色の組み合わせがあり、ビーズやチャームや時計の形もそれぞれ違っていて、迷うったらありゃしない。私は腕時計を持っていなかったので、今後、愛用することだろう。
1500円くらいのお手頃価格だった。ちなみに時計なしのブレスレットのみのタイプは、1050円。


「カフェ パクト」で休憩。疲れるようなことは何もしていないのだが。
スフレチーズのセット。


ガラスはいいですね。なんだか豊かな気持ちになりました。


京都に帰着。


中秋の名月。満月。