yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

更にその後…

数日前の夜中、お店のパートさん方の給与の計算。
母がやっていたので、タイムカードなどのハイテクはもちろんなく、各自が出勤時間と終業時間をノートに書いて、母がチェックし、累計していくスタイル。
とりあえず自分のPCに打ち込んで、計算していく。
途中、睡魔に負けて、2秒くらい意識がとぶ。

眠すぎて、「あ、あれ。55時間25分に4時間45分を加算すると、何時間何分になるんだ…?」と、わけわからなくなる。


一昨日の朝、厨房で使っていた大型冷蔵庫の移動や、使わない冷凍庫の廃棄など、業者さんに来てもらって、作業。よし、ひとつ片付いた。

午後から出勤。
久しぶりに、うどんを食べて帰る。おかげさまで、美味しかったです。

帰宅し、閉店処理をしつつ、洗濯物を干し(昼間に干せなかったので夜に干しております)、母のごはんを用意する。ほとんど食べないので、本人が食べられそうなものを聞き、それを作る。
食べなければ治らないのだが、なかなか食べられない。本人もそれをわかっているのだが、身体が受け付けず、何かを口に入れると、水でさえも、えづく。「おえぇぇぇ。うぇぇぇぇ」と永遠にえづいている声を聞くと、泣けてくる。
日常生活は、ほとんど、一人では無理だった。起き上がるにも時間がかかり、着替えもトイレも一苦労。お風呂はなかなか入れず、身体を拭く。動くとえづく。ほぼ寝たきり。ずっと呻いている。

介護や看護だけならば、いいのだが、差し迫った閉店処理のしんどさもあり、正直、私の精神的圧迫もMAXになり、夜、思わず友人に電話して、ちょいと相談などさせていただいた。ありがたし。


昨日、朝から病院へ。
病院につくが、ほぼ歩行不能車いすを借りて移動。診察のち、点滴などなど。
母の点滴中、閉店処理の業者さんや、職場へ連絡。
もー、ほんとにね。飲食店の突然閉店って、大変ですね。しかも経営者本人ではなく、勝手がわからぬ者がやるので、なんかもうわけわかんないのだが、とりあえず、目についたものから。突然閉店となると、契約していたものに違約金とかが発生する場合があるんですね。お店をされる方は、そのへん、最初に要チェックですわー(^^;)

病院から母を連れて帰宅し、私は諸用事を片付けに、銀行やらコンビニやら薬局やら電話会社やらへ。
夕刻、姉夫婦に来てもらった。母、義兄を相手に、ずらずらと永遠に話し込んでいる。
姉らと入れ違いで、地域の民生委員さんが来てくれた。介護福祉のことで相談があり、約束していたのだ。
委員さんは、近所の同級生のお母さんであった。「yukixちゃん!ひさしぶり〜」「いやぁ、ご無沙汰してますぅ」といった感じで始まり、色々とお話を進めていただき、心強い。

そして今朝、母の調子が、格段によくなってきた。
薬が身体に合ったのか、母を苦しめていた「えづき」が、ピタリと止まった。これだけで大進歩。
あんなに嫌がっていた朝食も、素直にヨーグルトを食べ薬を飲み、お昼ご飯に至っては、叔母に聞いたところ、大きなおにぎり1個、のりまき1個、ぶどう2粒、お茶を2杯半という、快挙であった。先日まで、水を一口飲むにも難儀していたので、本人を含む全員、大喜びである。
ごはんが食べられるようになってくると、元気も出てくるみたいで、かなり回復し、自力でお風呂に入ったり、比較的長時間、椅子に座ってテレビを見ることもできた。
あー、よかった。ちょっとほっとした。
少しづつ、確実に、回復していってほしい。