雨模様。
午前中、近所のおばさまが、お見舞いに来られた。
母と仲良しのおばさまで、毎日、顔を見に来てくれている。
「うちはな、ねえさん（母の事）には、ほんまにお世話になったさかい、元気になってもらわんと」と、お惣菜や、巻き寿司などを差し入れしてくださるのであった。
今日は、自家製の梅干しをいただいた。ありがたし。
昼下がり、業者さんとの打ち合わせ。私ひとりで大丈夫なのか不安だったので、父に同席してもらい、話を一緒に聞いてもらった。
お店を賃貸契約にし、11月なかばから、次のお店の新装開店の為、工事に入るのだ。
打ち合わせが終わると、お見舞いの方がいらっしゃった。お茶をお出しし、対応を父に任せ、雨の中、車で買い出しへ。
食材の買い出しがてら、梱包用の段ボールを、いくつか分けてもらった。
膨大な食器類の整理に使う。基本的に、そのまま置いておけば、次の経営者さんが選別し、処理してくれるということなので、家で使う用、人にあげる用などをチョイスし、箱に詰めた。
よっしゃ、あらかたできたかな…と思ったものの、家にも、押入れの中を業務用棚に改造し、そこにも膨大な量の食器類が押し込まれていることを思い出し、途方にくれた。
「あー、もうッ。なんで、こんなに使わへん食器類ばっかり。おんなじような食器、買ってんのん!!キー!!壬生寺のお祭りのときに割ってくれ一緒に!!（壬生寺では、春の節分祭の時に、素焼きのお皿を買って奉納し、割って厄落としをするという行事があります）」と心の中で発狂しそうになった（笑）。
そこで登場。こころのやすらぎ。プリンタイム。
えー、本日のプリンは、モロゾフ。
「太陽の塔」フィギュアをのせてみました。
明日、私は昼過ぎから外に出る予定で、夜まで帰ることが出来ないので、明日の分の両親のおかずを、まとめて作っておく。
高野豆腐の煮物、小松菜としめじの胡麻和え、人参とじゃがいものきんぴら、ひろうす煮、鰤の照り焼き、豚肉と茄子の炒め物など。あとは適当に父がやってくれることだろう。
母の枕元に、キク科の黄色い花を、一本、モロゾフプリンの空いた瓶に生けておいた。
「黄色い花は、しあわせを呼ぶんやで」と、母が言った。
そうだといいな。
