yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

火事場のなんとやら

かなり良くなってきた、と思っていた母の調子が、今朝、再び急転直下。

いつものように起き上がれない。
手を貸して、なんとか起き上がり、飲み物などを飲むが、えづく。初期の頃の症状に戻っている。ごはん類、食べれられず。

病院に行くべく、近くの椅子に座らせようとするが、自力歩行不能
お通じが悪く、おなかが痛くて、身体に力が入らないのだ。
自身も介護認定を受けようとしている高齢の父が、背後から支えて、やっと移動。


えー!?
なんで??
なんでなの???

父が車を玄関先まで乗りつけに来るまでの間に、病院に持っていくタオルや水などを鞄の中に用意しているうちに、一人で玄関まで移動した母が、滑ってこけた。

「あいたぁぁー!おしり、打った!」
雨天で、玄関が少し濡れていたのである。玄関に座り込んで動けない母を、なんとか立たせようとするが、なかなか抱き上げられない。
行け!yukix!いつも運んでいる書籍の入った段ボールも重いぞ!お腹に力いれてやれ!
私の中の何かがそう叫び、

という掛け声をともに、無事に母を抱えあげました。火事場の馬鹿力。
「びていこつ、打ちましたワ〜〜」と言いながら、父に支えられつつ車に乗る母を見送り、病院の付添を父に頼み、もっと気を付けなくちゃ、と反省。


既に私は自分の出勤時刻を過ぎてしまったので、職場に連絡し、1時間遅れで出勤。
雨降る朝の京都の公道を、原付ねこじゃ号で疾走しつつ、
「たぶん、便秘でおなかが張って、ごはんもあんまり食べられなくて、しんどいんだろうけど…これは、薬の副作用かな」と思った。


ミスタードーナツで、ドーナツを食す。


帰宅すると、母は病院で浣腸をしてもらい、ややスッキリした様子で、朝と比べると、少しだけ復活していた。口調もしっかりしている。あー、よかった。
こう、いざ、自分が介護の場面に直面すると、「老老介護」というか、少子化による高齢化社会を実感する。

明日は週末!やったー。