yukixうろうろ日記

京都在住。関西を中心にうろうろしてます。

ペニシリウムとのたたかい

今日は、とても暖かでしたね。


原付でひとっ走り。大山崎の「エトルタ」へパンを買いに行った。満足。


家の隣のイタリアンへ、ランチに行った。
12時台に行ったところ、ほぼ満席で忙しそうだったので、出直した。うんうん、よかったよかった。

明太子クリームパスタ。パセリの散らし方が、なんかシャレオツじゃのう。


本日のセットのデザート。シェフ特製の抹茶ババロア


「プリンを凍らせて食べるとおいしい」という話で、盛り上がった。


夜、雨が降り出した。
友人宅にて、ごま坦々豆乳鍋


その後、カビさせてしまったお正月のお餅を、処理すべく、必死で削った。
我が家のお餅は、とっとと冷凍したのであるが、ここのお家の餅の存在を、すっかり忘れていた。容器に入れて戸外に置いていたまま、誰もが存在を忘れていたのである。
そして、気づけば、「もやしもん」の世界であった。

青い…。緑色も…。そして、ところどころ、赤い…。
行こう。ここもまた、もうすぐ腐海(ふかい)に沈む。

と、思わず「風の谷のナウシカごっこをしてしまう見た目であった。

友人と私は、「餅に生えたカビを削ったところで安全かどうかも不安だし、もったいないけど捨てた方がいいのでは」と思っていた矢先、我々がいない時に、おとうさんが、お餅をたわしで削り、お雑煮に入れて食べた。「うん。あのね、食べられたよ」と。

それから数日経っているが、おとうさんは無事である。
無事ではあるが、本当に大丈夫なのか、削っても中身が大丈夫なのか、不安なのだが。
しかし、それを受けて、まだ大量にあるので捨てるのも忍びないので、とりあえず、削ってみよう、という話になった。
我が家でも、鏡餅などがカビた時、水につけて、父が削り取り、お鍋などに入れて皆で食べていたので、大丈夫かな?とは思うが。

ネットなどで調べたところ、内側にも、見えない菌糸が入り込んでいるので、安全とは言えないが、深く切り取って十分な加熱処理をすれば、食べられないことはなくはないが…という感じで、これはもう、各個人の体調などもあるし、自己責任ですね。


鍋を食べていた間、お水につけていたお餅を取りだし、たわしで「ぬあぁぁぁぁぁ」とカビ部分を削り取る。
素手でやると爪の間が真っ青になるので、使い捨て手袋をつけて、ひたすらゴリゴリ→包丁でやばそうな辺りを深めにざっくり切り取る。
なんとなく、本能的に「この青いカビより、うっすら赤くなってる餅は、ヤバイだろう」と思い、捨てました。


1時間ほどかかって、一回りほど小さくなったものの、全ての餅をさっぱりさせ、冷凍室へ。
達成感。
しかし、来年は、忘れずに、カビる前に冷凍しなくてはなりませんね。